●総返済額が軽くなるように借りるのが原則
住宅ローンを借りるときは、返済額が少なくなる方法を選ぶのが原則です。それも毎月返済額より、総返済額を重視するといいでしょう。つまり、「なるべく借入額を少なく、低い金利で、返済期間を短く借りる」のがオススメです。ただ、返済期間を短くすると毎月返済額が増えてしまうので、生活を切り詰めずに済む範囲で短く組むのがポイント。特に今のようなデフレ経済だと時間がたつほど借金の重みが増すので「なるべく早く返す」ことを心がけましょう。ただ、将来インフレになったとすると、長期返済にしたほうがトクという状況も考えられます。
なお、ローンの借り方としてはこのほか、「元利均等か元金均等か」といった返済方法による違いもあります。このへんについては回を改めてお話ししようと思います。
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