モデルルームに行く前に!知っておきたい住宅ローン事前チェック!
GWにモデルルームに行く前に、住宅ローンについての「うんちく」と基礎を知っておこう!モデルルームに行くと、やはり不動産会社の営業マンとのマンツーマン・セールスは覚悟しなければいけません。あなたの担当になる営業マンははたして「住宅ローン」についてどこまで詳しく精通しているのか!?折角のマイホームなので、「お金」の相談にのってくれる信頼できる人間かを確認チェック!(今回の企画はちょっといやらしい企画ですが、不動産会社の営業マンの方には申し訳ないが、心を鬼にして消費者の目線でチェックさせていただきます!)
「何千万円もの住宅ローンを組んで、私がもし交通事故でなくなったら家族に借金を残すのですか??」
これは初級レベルですね。不動産会社の営業マンであれば、即答するべし!模範解答
「一般的に住宅ローンをお組みになると、住宅ローンで借り入れた金額を対象に団体信用生命という生命保険に加入することになります。万が一の場合は、その保険から銀行へ住宅ローンの残金が支払われますので、心配ありません。最近では死亡だけではなく、ガンや三大疾病なども対象とする住宅ローンもございます。」
「この物件(価格4,000万円)は毎月いくらの返済で買えるの!!?」
中級レベルです。担当者によって回答がかわってきますので、慎重に見極めるべし!駄目な回答
(電卓をたたきながら)「う~ん、そうですね。私の試算ですと。。。毎月84,685円くらいですね。今のお家賃と同じくらいでご購入できますよ。」
模範解答
(席に案内をしてから。。)「お客様の自己資金は1,000万円とお聞きしておりますので、諸費用を含めた上で約3,200万円の住宅ローンになります。どのような住宅ローンを組むかにより、毎月の返済額は異なります。ずっと返済額がかわらないタイプでは毎月約12万円、10年間かわらないタイプでは約11.5万円、一番お安いですが、2年後に返済額が変わってしまうタイプでは約9万円でご購入いただけます。こちらがその資金計画書になります。」
「元利均等返済と元金均等返済ってどっちが得なの?」
中級レベルですが、正しく回答ができたら結構勉強していますね。知らなければ、論外です。(手厳しい~)駄目な回答
「ほとんどの銀行が元利均等返済なので、元金均等返済は高くなりますよ。やめといたほうがいいですよ~」
模範解答
(説明図を取り出しながら)「総返済額で比較すれば、利息払いの少なくなる「元金均等返済」のほうがお得です。しかし、元利均等返済に比べて、当初の返済額が高くなるというデメリットがあります。現在共働きで返済に余裕がありますが、将来的にご主人様お一人の収入になる方などに向いています。」