ヘッドホンと組み合わせて自分好みに音楽を楽めるアップルの「iPod」
ソニーのウォークマンシリーズは「音が良い」とよく言われるが、一方のアップルiPodシリーズの音質が悪いというわけではない。ただし、iPodシリーズは良くも悪くも低域から高域までフラットでメリハリが少ないため、表現力の高い高価なヘッドホンを利用しないと物足りなさを感じることがある。逆に言うと、iPodシリーズは化粧なしの“すっぴん”に近い音作りのため、Shure(シュアー)やAKG(アーカーゲー)、SENNHEISER(ゼンハイザー)、BOSE(ボーズ)、ULTRASONE(ウルトラゾーン)などの高級ヘッドホンを好みで選んで楽しみたいという人にはぴったりのモデルと言える。
・アップル「iPod Classic」
ソニーのウォークマンシリーズのようなさまざまな高音質化機能を搭載していないので、パッと聴くと物足りないように思いがち。しかし高音質なヘッドホンと組み合わせると、さまざまな表情を見せるようになる。「ヘッドホンで好みの音作りをしたい」という人にお薦めのモデルだ。大容量HDDを内蔵しているので、リニアPCM形式(WAVファイル)やApple Lossless形式などの音質劣化のないフォーマットで音楽を楽しむのにも向いている。
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ソニー ウォークマン
アップル iPod