医療保険/医療保険の基礎を学ぼう

医療保険もクレジットカード払いでポイント獲得!(2ページ目)

保険料のクレジットカード払いが広がっています。クレジットカードで保険料を支払うことのメリット・デメリットについて考えてみました。

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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クレジットカードの年会費はいくら?

ポイントの期限切れには要注意!
ポイントの期限切れにも要注意!
保険料をクレジットカード払いすれば、ポイントが貯まっていつか商品券等と交換できるようになりますが、その為に、新たにクレジットカードの年会費が発生するようでは本末転倒です。

日常的に使用しているクレジットカードで保険料を支払うとか、年会費が無料のクレジットカードを作成して保険料を支払っていくならまだしも、保険料を支払う為に年会費が必要なクレジットカードを作ることは止めておきましょう。

支払い時期の微調整ができない!?

保険料を年払いにしていて、一度に支払う保険料が大きくなるような場合だと、家計のやりくりの都合上、本来支払うべき日に支払わないで他の支払いを優先させ、翌月の請求日に支払うような人が稀にいます。生命保険料はひと月程度の支払いの遅れなら特に延滞利息を取られることなく、保障も有効に継続できるので、何か問題が発生するようなことはありませんが、クレジットカード払いだと、そのような融通が利きません。家計のやりくりにこだわりがあるような人には、もしかしたら向いていなかも知れません。

※支払い時期を調整し間違えて保険が失効してしまわないよう注意して下さい。

クレジットカード払いでうっかり失効を防げる!?

現在保険に加入している人の多くは預金口座振替で保険料を支払っていますが、他の支払いや預金引出しなどで、振替日にうっかり残高不足になっていて保険料が支払えなかったという経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。

保険料の支払いは残高不足などで未納になると、翌月に2回分の支払い(併徴)となります。そこでも支払い損ねると、大切な保険が失効してしまいかねません。毎月家計簿をつけているような人や残高が沢山ある人ならあまり心配はいりませんが、うっかりしやすい人は注意が必要です。

その点、クレジットカード払いであれば、クレジットカード会社が保険会社に支払うので、残高不足ということはありません。勿論、クレジットカードの支払日に残高不足になっては意味がないのですが、クレジットカードの方が保険料よりすぐに実生活に影響が出ることから、口座振替よりも失効になる可能性は低くそうです。



クレジットカード払いの注意点
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