医療保険/女性のための医療保険

もうすぐ結婚、私の医療保険はどうしよう?(3ページ目)

もうすぐ結婚する人も最近結婚した人も、結婚を機会に生命保険について考える人は多いかと思います。独身時代の保険は続ける? 解約する? どのように保障内容を見直したらよいかを考えてみました。

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

  • Comment Page Icon

結婚が決まっているなら早めに行動しよう!

考えがまとまったらすぐに行動してみよう!

二人の考えがまとまったらすぐに行動を

生命保険は加入するにあたって、健康(保険会社の求める健康状態)であることが大前提です。若いうちは病気になることをあまり想定できませんが、趣味のスポーツでケガをすることは大いにありえます。また女性であれば、近々出産することが考えられます。

既に何らかしらの医療保険に加入しているならまだしも、何も加入していないようなら、結婚前に安心できる医療保険を確保しておくとよいでしょう。

なぜなら、医療保険に加入する際は、健康であっても妊娠していると、加入に制限を受けたり加入できなかったりする場合があるからです。また出産後も、出産の状況次第では一定期間加入を制限される可能性があります。つまり、妊娠してから医療保険を検討していては遅いのです。もちろん、医療保険は出産のためだけに加入するわけではありませんが、せっかく加入するのであれば、出産時も安心したいものです。

また昨今は結婚後に妊娠し、出産するとは限りません。厚生労働省の平成22年度「出生に関する統計」の概況(人口動態統計特殊報告)によると、平成21年の段階で、いわゆる「できちゃった婚」(結婚期間が妊娠期間より短い出生)が25.3%となっています。実に4組に1組ができちゃった婚であり、第一子が出生するまでの婚姻期間は6カ月がピークとなっています。

結婚する予定がはっきりしているのであれば、結婚して一息ついてから保険をどうするのか考えるのではなく、少しでも早めに検討して、安心できる保障を確保しておくことをお勧めします。特に女性の医療保険は大事ですよ!

【関連記事】

・ 夫婦の医療保険は一緒か別々か?
・ 医療保険の告知書、中身をチェック!
・ そもそも何で保険に入る必要があるの?
・ 加入した保険を続けられなかったその理由?
・ どうする!?15年前に加入した医療保険

【関連リンク】

・ 厚生労働省 平成22年度「出生に関する統計」の概況(人口動態統計特殊報告)
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/12/31まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます