掛捨てタイプは得なの?損なの? |
もし月々の保険料負担を減らすなら、掛捨てタイプにするとかなり効果があります。ただ、長期間の医療保障を確保する場合は、掛捨てタイプの保険料にすることで目先の保険料は減りますが、トータルでの実質負担(支払う保険料から将来の解約返戻金や生存給付金等を引いた額)は増えるので、注意が必要です。
参考記事……医療保険・がん保険は掛捨てが良いの!?
■特約を減らす
医療保険等には特約を付けることが可能です。特約の種類は保険商品によって異なりますが、主な特約としては成人病特約や女性疾病特約等があります。
当たり前の事ですが、特約は無料ではないので、付ければ保険料は高くなります。もし加入している医療保険に特約が付いているなら、それを外すことで月々の保険料負担は減ります。
※商品によっては外すことのできない特約もあるので、検討する際は保険会社等に確認して下さい。
参考記事……医療保険の特約って何を保障するの?前編、医療保険の特約って何を保障するの?後編
月々の保険料を減らす方法は、新たな医療保険に加入しなおさずに、減額や部分的な解約によって加入中の医療保険を継続する選択もあります。保険会社や保険の営業担当者、保険代理店、ファイナンシャルプランナー等に考え方や試算等の相談にのってもらい、大切な保障を無意味に失うことのないよう気をつけて下さい。