どの市町村が子育て支援に積極的なのかな? |
70市町村のうち2市6町が、隣接している東京都の23区並みに、通院も入院も中学3年まで助成対象となっています。市が少ないのは、町に比べて予算確保や意思決定に時間がかかるからかも知れません。
ただ、他県と同様に最近の子育て支援の波に乗って対象期間を中学3年まで延ばしてきている市は多いことから、今後も中学3年まで助成対象を拡大する市は増えていくと思われます。
■Bグループ(通院は小学6年まで、入院は中学3年まで助成)
- 入院時の食事標準負担額も助成対象
寄居町
- 入院時の食事標準負担額は助成対象外
北本市(21年1月改定)、三芳町、嵐山町、吉見町
- 入院時の食事標準負担額について記載なし
行田市、羽生市(20年7月改定)、川島町、宮代町(20年6月改定)
■Cグループ(通院・入院ともに小学6年まで助成)
- 入院時の食事標準負担額について記載なし
加須市、深谷市、桶川市、毛呂山町、越生町、鳩山町、横瀬町
- 所得制限有り/入院時の食事標準負担額について記載なし
東秩父村
- 一部自己負担有り/入院時の食事標準負担額は助成対象外
長瀞町(20年7月改定)
長瀞町は埼玉県では珍しく一部自己負担が必要です。小学1年~6年について、通院の場合は一医療機関で1ヶ月1,000円の自己負担、入院の場合は1日1,200円の自己負担が必要です。調剤薬局分について自己負担はありません。
各市町村の子ども医療費助成の続きは次のページで!