炊飯器で作る、カルツォーネ風ちぎりパンレシピ
パン生地でチーズやトマトを包んで焼く「包みピザ(カルツォーネ)」を炊飯器で作ってみましょう。できたてを手でちぎれば、ふわふわのパンの中からとろとろのチーズが出てきます。冷めたらレンジで少しチンするか、オーブントースターで焼くと、再びチーズがとろけます。
炊飯器で包みピザちぎりパンの材料(5合炊飯器用)
炊飯器で包みピザちぎりパンの作り方・手順
パン生地を作る
1:粉類を混ぜる
内釜に強力粉、薄力粉、イースト、砂糖、塩を入れて泡だて器でグルグル混ぜる。
内釜ではなく、ボウルを使ってもよい2:箸で混ぜながら、水とオリーブオイルを加える
箸でグルグル混ぜながら、水とオリーブオイルを加える。全体に水分が行き渡ったら、ラップをふんわりかけて5分ほど休ませる。
3:手でこねて丸める
3~5分間ほど、手でこねたり叩きつけたりして、丸くまとめる。
4:水をつけたラップをかぶせ、一次発酵
霧拭きで水をかけたラップをかぶせ、30℃ぐらいの場所(今の季節のガイドの場合は、日当たりのよい窓際)で50~60分、2倍位の大きさになるまで、一次発酵させる。
※寒い時期は炊飯器の保温機能を利用して発酵させる。
※寒い時期は炊飯器の保温機能を利用して発酵させる。
5:ガス抜き
打ち粉をふった台(もしくはまな板)の上に取り出し、手の平で優しく押してガス抜きする。
6:4等分する
生地を4等分にする。
7:丸める
手で丸め、乾かないようにラップをふんわりかけておく。
フィリングを包んで二次発酵させて炊く
8:フィリングを用意する
トマトは5mm厚に、玉ねぎは薄切りに、ピーマンは種を取って薄い輪切りに、ベーコンは1cm幅に切る。
9:生地を伸ばし、(8)をのせて包む
生地を丸く伸ばし、片側に(8)をのせ、オリーブオイルを少量かけて包んで閉じる。
10:生地の端をしっかり閉じる
重ねた生地の端を、親指と人差し指でつまんで、しっかりと閉じる。
11:内釜に入れて二次発酵させる
内釜に入れ、水をつけたラップで蓋をする。暖かい場所に置いて30~40分、2倍から2.5倍の大きさになるまで二次発酵させる。
あらかじめ、油をつけたペーパーで釜肌を拭いておく12:炊く
普通に炊く。
画像は炊く前13:炊き上がり
50分ほどでスイッチが切れて炊き上がり(焼き上がり)。
14:すぐに取り出す
炊けたらすぐに、網の上に取り出す。
ガイドのワンポイントアドバイス
今の季節は暖かいので、室内で発酵させました。寒い季節なら、炊飯器の保温モードで10分・スイッチを切って20分といったように調整し、2~2.5倍の大きさになるまで発酵させます。温度管理には十分注意し、清潔な環境で行ってください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。