不眠・睡眠障害/不眠・睡眠障害の種類

不眠にはどんなパターンがあるの?(2ページ目)

今回は不眠にどんなパターンがあるかどうかについてご紹介します。さらに、不眠を解消するヒントについてもご紹介。

山田 恵子

執筆者:山田 恵子

医師 / 女性の健康ガイド

昼と夜のメリハリが大事!

お日様は大事
お日様は大事
不眠の原因は色々ありますが(不眠の原因を教えて!)、睡眠のリズムをコントロールしているものの一つに、お日様にあたること、すなわち日光があります。夜あまり強い光を浴びない、朝はしっかりお日様を浴びる、それだけでも体のリズムが出来上がるのに役立つものです。

お昼はできるだけ活動的に過ごすこと、特に目覚めたときに日光を十分に浴びること、つまり、昼夜のメリハリを付けることは、快適な睡眠のために重要です。

どうしてもお昼に眠くなってしまう場合、午後早い時間(3時前まで)の15~20分程度の短いお昼寝がおススメ。午後1時~3時に小さい眠気のピークがあり、お昼寝でかえって仕事の効率が上がるという話もあります。ただしついつい寝すぎてしまったり、夕方以降に眠ってしまうと、夜寝れなくなってしまいますのでお気を付けくださいね。

また、日光ではなくても強い光には覚醒作用がありますので、光の強いコンビニやガソリンスタンドは夜は近づかないようにしたほうがいいかもしれません。同じ理由で、ガイドも実はよくやってしまうのですが、寝る前にPCや携帯メールを打つと点滅する強い光で眠りにくくなるので気をつけましょう。

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*不眠シリーズ*
  • 「不眠」と「睡眠不足」、何が違うの?
  • 不眠の原因を教えて!
  • 不眠を改善する7つのヒント【前編】
  • 不眠を改善する7つのヒント【後編】
  • 不眠にはどんなパターンがあるの?
  • 女性の眠りは複雑!女性ホルモンと不眠の関係 女性特有の不眠ってなに?



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