大事な場面で、つい、眠ってしまう……。そんなあなたは、
過眠症 という病気かもしれません。今回は、眠気の程度をチェックして、病院へ行くべきか、はっきりさせましょう!
あなたの眠気は異常かも!?
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| ここでチェックして、スッキリしましょう |
睡眠不足で眠いのは当たり前ですが、睡眠時間は十分なのに強い眠気を感じる人は要注意です。
そこで今回は、日常生活において感じる眠気について評価する
エップワース眠気尺度 を、ご紹介します。
これは、世界中の医療や産業保健の現場で広く使われていて、信頼性が高いテストです。
以下の状況で、ウトウトしてしまったり、眠ってしまうことがありますか? 最近の日常生活を思い出して、0から3のうち、最も当てはまる番号1つに○印を付けてください。
質問の中には、最近、あなたが行っていないことがあるかもしれません。その時には、もし、その状況にあったとしたらどうなるか、を考えて答えてください。
問1.座って本を読んでいるとき、居眠りをすることは
絶対にない: 0 時々ある: 1 よくある: 2 大体いつも: 3
問2.テレビを見ているとき、居眠りをすることは
絶対にない: 0 時々ある: 1 よくある: 2 大体いつも: 3
問3.人の大勢いる場所でじっと座っているとき(会議や映画館など)、居眠りをすることは
絶対にない: 0 時々ある: 1 よくある: 2 大体いつも: 3
問4.他の人が運転する車に乗せてもらっていて、1時間くらい休憩なしでずっと乗っているとき、居眠りをすることは
絶対にない: 0 時々ある: 1 よくある: 2 大体いつも: 3
問5.午後じっと横になって休んでいるとき、居眠りをすることは
絶対にない: 0 時々ある: 1 よくある: 2 大体いつも: 3
問6.座って人とおしゃべりしているとき、居眠りをすることは
絶対にない: 0 時々ある: 1 よくある: 2 大体いつも: 3
問7.お昼ご飯のあとに静かに座っているとき、居眠りをすることは
絶対にない: 0 時々ある: 1 よくある: 2 大体いつも: 3
問8.自分が車を運転していて、数分間信号待ちをしているとき、居眠りをすることは
絶対にない: 0 時々ある: 1 よくある: 2 大体いつも: 3
11点が病気かどうかの境目
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| あなたの眠気は、大丈夫ですか? |
それでは、眠気の判定です。
前のページの8つの質問項目の各得点(0~3点)を、全て足し合わせて総合得点を出してください。これが高いほど日中の眠気が強く、逆に得点が低いほど眠気は弱い、と判定します。
総合得点が11点以上の場合は、何かの病気が原因で強い眠気が起こっている可能性があります。早めに睡眠障害の専門医を受診すると良いでしょう。
10点以下の人でも、しばらく経ってから再び行なうと、高得点になることがあります。慢性的な眠気を感じているのなら、時期をずらして再評価してみてください。
このテストはあくまでも、主観的な眠気を評価するものです。点数が低い場合でも、緊張のため眠気を感じないだけで、目を閉じるとすぐに眠ってしまうこともあります。
睡眠障害の専門の医療機関では、他の客観的な眠気の検査とあわせて、総合的に診断をしてくれます。心配な方は、一度、相談してみましょう。
こんな病気が疑われます
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| 心配なときには、早めに相談を! |
エップワース眠気尺度が11点以上の人は、どんな病気の可能性があるのでしょうか?
日中の眠気以外の症状と、それから考えられる病気について、下にまとめました。もし、当てはまる病気が見つかれば、早めに、睡眠障害の専門医療機関を受診しましょう
・ 睡眠薬や精神科の薬、風邪薬、アレルギーの薬などを飲んでいる
→ 薬剤性過眠
・ 気分がすぐれない、もの悲しい
・ 不安が強い
・ やる気が出ない
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うつ病、季節性うつ病
・ 夜間の睡眠が不十分
・ 十分な睡眠をとると日中の眠気がなくなる
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長時間睡眠者、
睡眠不足症候群
・ 日中の居眠りを我慢できない
・ 笑ったり驚いたり怒ったりすると、体の力が抜ける
・ 金縛りにあう
・ 寝入りばなに幻覚を見る
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ナルコレプシー
・ 日中に眠ると、起こそうとしても1時間以上、目覚めない
・ 居眠りの後、すっきりした感じがしない
・ 寝覚めが悪く、ひどく寝ぼける
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特発性過眠症
・ 3日~3週間の傾眠状態と、その後の通常の状態が、交互に繰り返される
→ 反復性過眠症
・ イビキをよくかく
・ 睡眠中の呼吸が不規則
・ 朝起きたときに頭痛がしたり、ノドが渇いている
・ 高血圧
・ 肥満
・ 顎が小さい
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睡眠時無呼吸症候群
・ 夕方から夜にかけて、脚がむずむず・ちくちく・ひりひりする
・ 脚に虫が這うような不快感がある
・ 家族に脚を動かしていると言われたことがある
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むずむず脚症候群
・ 睡眠中に足が動く
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周期性四肢運動障害
・ 月経の周期と関連して強い眠気を感じる
・ その時期を過ぎると、日中の眠気がなくなる
→ 月経随伴睡眠障害
・ 睡眠の時間帯が遅いほうにずれて、極端な宵っ張りの朝寝坊
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睡眠相後退症候群
・ 就寝と起床の時刻が毎日1時間ずつ遅くなる
→ 非24時間睡眠覚醒症候群
・ 寝ている時間と目覚めている時間がバラバラ
→ 不規則型睡眠覚醒パターン
日中の居眠りは、大きな事故の原因にもなります。強い眠気に悩まされている方は、早めにチェックして、病気かどうか確かめてみてください。