ED・勃起不全 新着記事一覧(6ページ目)

このところ、性欲の不一致による「セックスレス」が問題になっているようです。日本性科学会の調べによると「配偶者と１年間まったく性交渉がない」という既婚者は、この10年あまりで男女とも倍増しています。また、日本家族計画協会のまとめでは「既婚者の４割が１カ月以上セックスをしていない」そうです。背景にはどんな事情が潜んでいるのでしょうか。

生活習慣病の一つである「糖尿病」は国内に男女合わせて約950万人、「予備軍」を含めると約1100万人いると推計されています。糖尿病はそれ以外のさまざまな病気の引き金にもなるのでやっかいです。昔から、EDを招きやすいといわれるだけに、この病気に関心を寄せる男性は多いようです。

地球温暖化のせいで年を追うごとに厳しさを増しつつある夏の暑さ。特に、室内と屋外との温度差で引き起こされる、この時期特有の夏バテは、人の動きを鈍らせたり、やる気を衰えさせたりします。時にはそれが「夜の生活」に及ぶことも。では、夏の暑さはEDにどのように関わっているのでしょうか。

頭が痛いときの頭痛薬、胃が重いときの胃薬はどちらも薬局・薬店で買うことができます。処方箋は要りません。しかし、同じ薬なのに、ED治療薬を入手する場合には医師の診察を受けて書いてもらった処方箋が必要です。気軽に買える頭痛薬や胃薬と違い、ED治療薬は「医療用医薬品」と呼ばれる種類の薬だからです。

現在、治療薬のさまざまな分野でジェネリック医薬品が使われています。この医薬品は、特許の切れた新薬と同じ有効成分を含み、同じような効果・効能を得られるものです。一般的に新薬よりも割安なので、厚生労働省が推奨しています。では、ED治療薬におけるジェネリック医薬品の動きはどうなっているのでしょうか。

一口にEDといっても、その重症度は、性交できない頻度によって、軽度、中等度、完全などに分類されます。例えば、マスターベーションでは勃起も射精もできるけれど、たまに性交できない場合は軽度とみなされます。それぞれの度合いは、ある程度、自分で判断することができます。

「手軽に、密かに、お値打ちに」。ED治療薬の購入を勧める通販の誘い文句は牛丼のキャッチフレーズのように魅力的です。しかし、インターネットなどを介して流通している通販品のほとんどは劣悪な製造環境でつくられている偽造品と考えられています。果たして、通販のED治療薬は信用できるのでしょうか。

寝る前に水分をたくさん取っているわけではないのにトイレに起きる回数が増えたと感じたら、体が男性ホルモンの減少を訴えているのかもしれません。加齢やストレスなどで男性ホルモンが減ると一酸化窒素が十分に供給されなくなり、EDになったり、頻尿を招いたりすることが分かっています。

精神的な原因で起こる心因性EDにはいくつかのパターンがあります。例えば、妻帯者に限ってみると、妻とだけできなくなる場合と、妻以外のパートナーとだけできなくなる場合とに大別できます。このように、相手によってできたりできなかったりする症状もEDとみなされるのでしょうか。

週刊誌やスポーツ紙などでも取り上げられることが増えてきたせいか、ED治療薬に対する認知度は年々高まっています。しかし、その使い方や効き目などについて、勝手に思い込んだり、誤解したりしている人が少なくありません。正しく使うための基本知識をおさらいしましょう。