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ED・勃起不全/ED・勃起不全の悩み・体験談

男性の”現役”は何歳まで?ED・セックスレスの調査結果と生涯現役のコツ

「ED」という言葉が気になる今日この頃。生涯現役でいたいものの、いつまで現役でいられるのかと不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。EDは誰にとっても起こりえるもので、決して他人事で済まされるものではありません。今回は昨今の性の実態に関する情報や、EDのリスク、ED治療薬についての情報などをお伝えします。

提供:東和薬品
竹越 昭彦

執筆者:竹越 昭彦

ED・勃起不全ガイド

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気になる性事情、実際の所はどうなの?

■ED初診数の割合は20代後半を入口に増えている
 
ED・勃起不全

ED初診数は20代後半から増加傾向がみられます。

性の現役年齢に関する定義は曖昧な部分がありますが、「性交したい気持ち」と「性交できる身体」がある限り、男性の性は少なくとも生涯現役と呼べるのではないでしょうか。事実、75歳を超えても現役で性交を行っている男性はおり、肉体的・精神的に問題がなければ何歳になっても「現役で使える勃起は可能」と言えるでしょう。

しかし、精神的・肉体的な問題により性欲の低下やEDなどを引き起こしてしまうケースが多くの年代で増えています。

以下はガイドのクリニックの患者から、ED初診・再診・男性の数を比較したものです。
ED・勃起不全

引用:浜松町第一クリニック│2021年度 年齢別ED患者データ
https://www.hama1-cl.jp/statistics/p_statistics_graph.html
 

ED初診数の割合は特に20代後半から増加傾向がみられます。初診数の割合は40代後半をピークに、前後の30代と50代を合わせて、全体の70%を超えています。こうした結果から、おおむね30代から50代が性の悩みに陥りやすい年代と言えるでしょう。

■20~40代男女の約半数がセックスレス?

20~40代の男女671人を対象にした調査では、男女全体の約半数である46.3%が自身の性生活についてセックスレスと認識していることがわかりました。
 
ED・勃起不全

約半数の男女がセックスレスを認識している。

最多の理由として挙げられたのは「性欲の低下」であり、全体の3割強となっています。性欲低下は、男女別でみた場合、男性の2割強という数字に対して、女性では5割強が性欲の低下を実感しています。

また、妊活中のセックスに関する実態調査において、(妊活前からEDになっていた人を除いた)男性499人に子作り中にEDになった経験について問うと、平均して3人に1人が、子づくりが原因でEDになった経験があることがわかりました。20~24歳ではその年代の過半数を超える56.7%が子づくりEDを経験しており、この数値の高さは若年層におけるED発生率の高さも示しています。

出典:浜松町第一クリニック│セックスレスに関するインターネット調査(インターネット集計)
https://www.hama1-cl.jp/internet_research/int_enq_sexless.html
浜松町第一クリニック│妊活中のセックスに関する実態調査2020(インターネット集計)
https://www.hama1-cl.jp/internet_research/pregnancy_life.html

 

気になるED、ケアはいつ頃から考えるのが正解?

■性行為中に違和感が現れたら、それがタイミング
 
ED・勃起不全

EDは一人で抱え込んでも問題の解消にはつながりません。

EDのケアは「性行為中の明確な違和感」を感じた時が、一つのタイミングです。例えば、「セックス中に中折れしてしまうことがある」「勃起までに時間がかかってしまう」「勃ちが悪い」などです。このようなED症状が現れるようになったら、一人で悩まず専門家である医師に一度相談してみましょう。

EDは性に関するデリケートな悩みなので、一人で抱え込んでしまう男性も多いのですが、それでは問題の根本的な解消にはつながりません。インターネットで検索すればさまざまな情報がありますが、中には誤った情報や危険性を含む情報もあることから、やはり医師への相談を通じて正しい情報や知識を入手することをおすすめします。

また、ED傾向が現れるとパートナーから「私には魅力が無い?」「愛情が薄れている?」「浮気をしている?」など、よからぬ疑いをもたれてしまうことも少なくありません。

性行為中の失敗を繰り返すと、それがトラウマとなり精神面にも悪影響を及ぼしてEDが進行してしまう恐れがありますので、気になった際には早めに医師へ相談しましょう。
 

生活習慣病と忍び寄るEDのリスク

■生活習慣病とEDの関係

EDの原因は多岐にわたりますが、例えば高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病とも無関係ではありません。

男性器の勃起には血流、つまり血の流れが重要です。血栓や動脈硬化といった血管の異常が生じている場合には、男性性器に流れ込む血液量が減り、EDリスクが上昇するのです。そして、特に動脈硬化は、脂質異常症や高血圧といった生活習慣病との因果関係があります。

生活習慣病がEDに影響を与えるということは、つまりEDは生活習慣病を自覚できる初期症状の一つともいえるのです。EDの兆候に気づいたら、同時にご自身の健康も見直してみてください。
 

ED治療薬は生涯現役をサポートする心強い味方

■ED治療薬は安全?危険?
 
ED・勃起不全

医師の処方を通じて保証されたED治療薬を使うようにしましょう。

ED治療薬は、勃起不全の程度に合わせて薬剤の種類などをコントロールできるため、安全性が高いものです。特に心因性EDの場合は、複数回程度の使用で早期に改善する可能性もあります。
治療薬を使用されている方の中には、「久しくみられなかった朝勃ちが投薬後数日にわたり復活した」という報告例もあります。高齢だからと性行為を諦めてしまう方もいらっしゃいますが、ED治療薬はそのような方々の生涯セックスの実現をサポートしてくれるものと言えます。

ED治療薬は有害だとする情報も一部にみられますが、それは「個人輸入品を使用している」場合や「適切に使用されていない」ことが大きな問題であると考えられます。

個人輸入品は医師の処方する薬剤と必ずしも同じものであるとは限りません。心身に影響を与えるような成分が入っている場合もありますし、有効成分が本当に入っている保証もないのが個人輸入品です。使用時に何か問題があったとしても保険を適用することができないので、安価だからといって個人輸入品を使用せず、医師の処方を通じて保証された治療薬を使うようにしましょう。

■ED治療の費用は?保険は効くの?

ED治療薬自体は、それほど高価なものではありません。1錠あたりの単価では、1,000円から2,000円程度の価格が一般的な相場と言えます。診察料は、無料としているクリニックもあれば、2,000円から3,000円程度を要するクリニックなどさまざまです。

ED治療は、一部の例外を除き自由診療の領域であるため、保険は効きません(2022年4月から、一部の薬剤が「勃起不全に伴う男性不妊症」のみを対象に保険適用となります)。ただ、昨今ではオンライン処方を行うクリニックも増えており、診察料は無料で、ED治療薬だけを簡単に入手することも可能になってきました。

このように、ED治療に関するハードル自体は意外と低いものなので、もし気になることがあれば医師に気軽に相談するのがおすすめです。

※参考情報:浜松町第一クリニック│バイアグラとシアリスが保険適用に!?
https://www.hama1-cl.jp/column/viagra_insurance_coverage.html


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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