症状・病気
糖尿病 新着記事一覧(4ページ目)
悪玉LDLの"悪"の指標、アポリポ蛋白B
欧米の糖尿病者の主な死因は心・脳の大血管症です。日本でも急増中!そこで今までの管理目標悪玉コレステロールLDL-Cとは別の「アポリポ蛋白B」に注目が集まっています。
糖尿病関連ニュース・最新情報ガイド記事河合 勝幸膵島移植の鍵を握る謎のホルモン「アミリン」
ブタからの異種膵島移植の試験が日本でも認可されたというニュースがありました。ブタからの膵島移植なら計画的に行えるのでドナー不足に悩むことがなくなるという論評が多いようですが、鍵を握るホルモン「アミリン」についても知識を深めたいところです。詳しく解説します。
ガイド記事河合 勝幸猫は貴重な研究パートナー? 猫にも多い2型糖尿病
家族の一員としても愛されている猫の中には、2型糖尿病の発症率が普通のイエネコの4倍も高い血統があります。室内で飼い主と同じ環境で生活し、運動不足や肥満を共有しながら仲良く(?)2型糖尿病になる猫は、貴重な研究パートナーでもあります。意外にも似ている猫と人間の2型糖尿病についてご紹介します。
糖尿病関連ニュース・最新情報ガイド記事河合 勝幸ペットの糖尿病、犬は1型糖尿病がほとんどです
ネコの糖尿病は2型糖尿病がほとんどです。これに対してイヌは肥満から2型糖尿病になったという報告はなく、成因分類からすればイヌの糖尿病は1型糖尿病にあたります。意外でしょう?この謎を調べると私達の糖尿病に対する理解が深まりそうですね。
糖尿病関連ニュース・最新情報ガイド記事河合 勝幸『犬用』のインスリンです
2004年5月10日、糖尿病と診断されて入院した犬(スピッツ)が5日後に死亡したことで、東京地裁は獣医師に、飼い主に対して慰謝料など総額約80万円を支払うように命じました。
糖尿病の経口薬・インスリンガイド記事河合 勝幸2型糖尿病の膵ベータ細胞では何が起こっているのか?
高血糖症状で2型糖尿病と診断されるときはインスリンを分泌する膵島ベータ細胞の機能が正常に比べて50%も減少しています。不思議なことに、これはベータ細胞の実質の量(mass)が50%に減少していることを意味しません。2型糖尿病ではベータ細胞の実質の量が20~40%減少していると考えられていますが、それでもインスリン分泌が80%以上も減少してしまうのです。
2型糖尿病ガイド記事河合 勝幸ホームアローンの高齢糖尿病患者、その心得と準備
病院で糖尿病と診断されて食事指導を受けたけど、高齢の一人暮らしなのでホントのところどうしたらいいのか分からない!という90歳の男性から悲鳴のような電話を受けたことがあります。高齢化社会、独居老人、糖尿病(老人病)となると落語の三題噺になりそうですが、決して笑いをとることはなく、明日は我が身の切実な話です。
糖尿病対策の生活・運動療法ガイド記事河合 勝幸糖尿病にココナッツオイル?正しい油脂の選び方
食事の始めに野菜だけをモグモグと長くかんだり、著名な医大教授のケトン体ダイエットを真に受けて食前のコーヒーにココナッツオイルを13gも入れて飲んだり、日本の糖尿病患者の食事は人によってはいささか風変りなものになりつつあるようです。
糖尿病対策の生活・運動療法ガイド記事河合 勝幸視力が気になりますか?網膜症を予防する6ヵ条!
米国では5月は「ヘルシーな視力」を啓発する月間です。今年の5月にはニューヨーク医学アカデミーが、国際糖尿病連盟(IDF)、国際高齢者団体連盟(IFA)および国際失明予防協会(IAPE)と共同して、糖尿病網膜症バロメーター調査を行いました。この研究は糖尿病と糖尿病網膜症、糖尿病黄斑浮腫に対する認識、管理、利用可能なサポート、サービスの実態把握に役立てられます。
糖尿病の合併症(目のかすみ・白内障等)ガイド記事河合 勝幸ビッグデータ解析で糖尿病治療が先制医療の矢面に!
2012年に39兆円だった医療費が、団塊世代が75歳以上になる2025年には60兆円になると予測されています。働く世代が減り続ける中で、どうやって高齢社会を支えるかが喫緊の関心事です。そのため、病気のリスク因子や発症を早い段階でつかんで発病を防いだり、病期の進行を抑えたりする先制医療の話題が注目を集めています。
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