症状・病気
糖尿病 新着記事一覧(4ページ目)
なぜ日本のインスリン治療費はこんなにも高いのか?
糖尿病で生涯にわたる高額なインスリン治療費に苦しんでいる患者が大勢います。そんな折、とても興味のあるテーマ『糖尿病治療と医療費負担の現状…インスリン治療中の2650人の患者調査から…』のプレスセミナーが2013年6月19日に東京で開かれました。インスリンを賢く選択し、通院回数を減らして負担を軽くする工夫をしましょう。
糖尿病の経口薬・インスリンガイド記事河合 勝幸糖尿病の合併症予防に活かしたい「J-DOIT3」結果解説
【管理栄養士が解説】2006年から2542名の糖尿病患者様に参加いただいた大規模臨床試験、「J-DOIT3」。2017年9月、第53回欧州糖尿病学会にて最終的な解析結果の報告がありました。この結果を踏まえて糖尿病治療に対してどのように向き合うべきか、栄養学者であり、管理栄養士であるガイドの目線からお伝えしたいと思います。
ガイド記事悪玉LDLの"悪"の指標、アポリポ蛋白B
欧米の糖尿病者の主な死因は心・脳の大血管症です。日本でも急増中!そこで今までの管理目標悪玉コレステロールLDL-Cとは別の「アポリポ蛋白B」に注目が集まっています。
糖尿病関連ニュース・最新情報ガイド記事河合 勝幸膵島移植の鍵を握る謎のホルモン「アミリン」
ブタからの異種膵島移植の試験が日本でも認可されたというニュースがありました。ブタからの膵島移植なら計画的に行えるのでドナー不足に悩むことがなくなるという論評が多いようですが、鍵を握るホルモン「アミリン」についても知識を深めたいところです。詳しく解説します。
ガイド記事河合 勝幸猫は貴重な研究パートナー? 猫にも多い2型糖尿病
家族の一員としても愛されている猫の中には、2型糖尿病の発症率が普通のイエネコの4倍も高い血統があります。室内で飼い主と同じ環境で生活し、運動不足や肥満を共有しながら仲良く(?)2型糖尿病になる猫は、貴重な研究パートナーでもあります。意外にも似ている猫と人間の2型糖尿病についてご紹介します。
糖尿病関連ニュース・最新情報ガイド記事河合 勝幸ペットの糖尿病、犬は1型糖尿病がほとんどです
ネコの糖尿病は2型糖尿病がほとんどです。これに対してイヌは肥満から2型糖尿病になったという報告はなく、成因分類からすればイヌの糖尿病は1型糖尿病にあたります。意外でしょう?この謎を調べると私達の糖尿病に対する理解が深まりそうですね。
糖尿病関連ニュース・最新情報ガイド記事河合 勝幸『犬用』のインスリンです
2004年5月10日、糖尿病と診断されて入院した犬(スピッツ)が5日後に死亡したことで、東京地裁は獣医師に、飼い主に対して慰謝料など総額約80万円を支払うように命じました。
糖尿病の経口薬・インスリンガイド記事河合 勝幸2型糖尿病の膵ベータ細胞では何が起こっているのか?
高血糖症状で2型糖尿病と診断されるときはインスリンを分泌する膵島ベータ細胞の機能が正常に比べて50%も減少しています。不思議なことに、これはベータ細胞の実質の量(mass)が50%に減少していることを意味しません。2型糖尿病ではベータ細胞の実質の量が20~40%減少していると考えられていますが、それでもインスリン分泌が80%以上も減少してしまうのです。
2型糖尿病ガイド記事河合 勝幸ホームアローンの高齢糖尿病患者、その心得と準備
病院で糖尿病と診断されて食事指導を受けたけど、高齢の一人暮らしなのでホントのところどうしたらいいのか分からない!という90歳の男性から悲鳴のような電話を受けたことがあります。高齢化社会、独居老人、糖尿病(老人病)となると落語の三題噺になりそうですが、決して笑いをとることはなく、明日は我が身の切実な話です。
糖尿病対策の生活・運動療法ガイド記事河合 勝幸糖尿病にココナッツオイル?正しい油脂の選び方
食事の始めに野菜だけをモグモグと長くかんだり、著名な医大教授のケトン体ダイエットを真に受けて食前のコーヒーにココナッツオイルを13gも入れて飲んだり、日本の糖尿病患者の食事は人によってはいささか風変りなものになりつつあるようです。
糖尿病対策の生活・運動療法ガイド記事河合 勝幸