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書籍・雑誌 新着記事一覧(6ページ目)
感動!しかも実用的!「彼女のこんだて帖」
料理にまつわる15のエピソードを集めた連作短編集です。一つ一つが完結したエピソードなのですが、それぞれにつながりがあり、最後まで通して読むことで、連作短編ならではの快感が味わえます。また作品中に出てくるすべての料理の詳細なレシピが、写真つきで各話ごとに掲載されており、料理本としても実用的です。
読むとお腹が空いてしまう小説投稿記事ムツゴロウさんの異色作品 「深海艇F7号の冒険」
みなさんご存じの「ムツゴロウさん」こと、畑正憲さん著作の小説です。エッセーや動物関係の本を数多く執筆されていますが、その中でも異色な作品となっているのが、この「深海艇F7号の冒険」です。主人公の博士が深海艇に乗って海の底深くへともぐっていき、そこで深海人と遭遇するというストーリーで、非常に面白い作品です。
読み始めたら止まらない小説投稿記事夏目漱石作品のおすすめ「草枕」
夏目漱石2作目の作品こそ「草枕」。漱石文学のエッセンスである「非人情」「無情の美」が雅趣に富む語り口で興味深く表れ、理解に欠かせない作品と言えます。
夏目漱石作品のおすすめ投稿記事食卓が目に浮かぶ!「クッキング・ママのクリスマス」
ダイアン・デヴィッドソンのクッキング・ママシリーズの第14作目の作品です。単純なミステリー小説ですが、登場人物が料理しているところや、食べている所、食べ物の会話が多くあり、それらの描写がとても詳細で、食卓が目に浮かぶようです。また、本の中で作られている料理のレシピも載っています。
読むとお腹が空いてしまう小説投稿記事季節を感じる料理の数々「みをつくし料理帖」シリーズ
江戸時代の女料理人のお話です。江戸時代のお話なので、肉料理や現代の調味料もありません。日本古来からある食材を使った料理だからこその良さが文体からも感じられ、また季節を感じる食材を丁寧に下ごしらえして調理してゆく様が描かれています。一部の献立は巻末にレシピがあり、自分でも作ることができます。
読むとお腹が空いてしまう小説投稿記事永遠の名作!三島由紀夫の代表作「金閣寺」
三島由紀夫は小説全体の構造を意識して書いている小説家だと思います。「金閣寺」は名作中の名作なので、読まれた方も多いかもしれません。私は初めて読んだとき、全体的な構造がきれいにできている小説が新鮮で、意識が反転するストーリー展開に鳥肌がたちました。古い小説なので、若干読みづらさもあるかと思いますが、お勧めしたいです。
読み始めたら止まらない小説投稿記事食べ物が全部美味しそうな「ぶたぶた」シリーズ
矢崎存美さんの「ぶたぶた」シリーズは、どの本でも食べ物の描写が美味しそう。特にこの3冊は料理に特化したテーマなので、他よりもたくさんの料理の描写があります。凝った料理はそんなに出てきませんが、家庭料理や、それに近いシンプルな料理が全部美味しそうです。ちょっとがんばれば作れそうなところがとてもオススメです。
読むとお腹が空いてしまう小説投稿記事次から次へと一気読みしたくなる「十二国記シリーズ」
「十二国記シリーズ」は元々ライトノベルとして出版されましたが、後に文庫から体裁をかえて出版されました。それほどの世界観と文章力です。ファンタジーの様ですが、政治の仕組みや世界の成り立ちが事細かに淡々と語られ、どこかの国の歴史のノンフィクションを読んでいるような雰囲気。ファンタジーっぽくないファンタジーとしか言いようのない作品です。
読み始めたら止まらない小説投稿記事おすすめのミステリー小説「青の炎」貴志祐介 著
「青の炎」は、殺害計画から実行、犯行の露呈までを一貫して犯罪者側の目線で綴っているミステリー小説です。
おすすめのミステリー小説投稿記事夏目漱石作品のおすすめ「こころ」
文豪と呼ばれる方達の作品は何だか難しい事が書いてありそう、と敬遠しがちですが、夏目漱石の「こころ」は、その印象を変えてくれる、恋を題材にした作品です。
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