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書籍・雑誌 新着記事一覧(43ページ目)
アジアン文学に注目! 『ライス・マザー』
マレーシア出身の新星のデビュー作。激動の時代を生き抜いた一人の女性とその一族をめぐる壮大な物語。全編にあふれる濃密な色彩に注目!
話題の本関連情報ガイド記事梅村 千恵平成の松本清張、新作! 『臨場』
「平成の松本清張」「警察小説の名手」横山秀夫の新作は、他人とは異質な眼を持つ検視官が主人公の連作短編集。
話題の本関連情報ガイド記事梅村 千恵米新進作家の冒険的大作! 『ミドルセックス』
『ヘビトンボの季節に自殺した五姉妹』で世界中に反響を呼んだ著者の新作にして、ピュリッツァー賞受賞作。二つの性を授かった少女の数奇な運命を描く。
話題の本関連情報ガイド記事梅村 千恵ルール無用!町田版大江戸騒動記 『パンク侍、斬られて候』
『へらへらぼっちゃん』『夫婦茶碗』など、炸裂する言葉のリズムで独自の境地を拓いてきた著者の新作は、なんと時代小説!口八丁手八丁、フリーランスのパンク侍VS奇怪な宗教団体。こんな時代小説アリ!?
話題の本関連情報ガイド記事梅村 千恵いろんな好みの読者におススメしがいアリ! 『ワイルド・ソウル
大藪春彦賞、吉川英治新人賞をダブル受賞。アマゾン、ブラジル、日本を舞台に高度成長初期の日本が犯した「棄民」という大罪を一級のエンターテインメント小説に仕立てた出色の作品。
話題の本関連情報ガイド記事梅村 千恵働く女性におすすめ! 『食べる女』
『家族ゲーム』『阿修羅のごとく』などの脚本家であり、小説でも高い評価を得ている著者の最新作品集。特別じゃないけどおいしい食事と、特別じゃないけど気持ちのいいセックス。働く女のリアルな幸せを描く。
話題の本関連情報ガイド記事梅村 千恵『永遠の仔』天童荒太、最新作 『幻世の祈り』
『永遠の仔』で日本中を感動させた天童荒太、久々の新作。毎月1冊、文庫で発売という変則刊行。その理由は?内容は?
話題の本関連情報ガイド記事梅村 千恵完徹必至!?物語の可能性満載の一冊 『ららら科學の子』
『あ・じゃ・ぱん』以来、テーマ性とストーリー性をあわせもつ小説で新境地を拓いている著者の最新作。30年ぶりに中国から帰国した主人公が見た「ニッポン」とは?ぜったいお勧めです!
話題の本関連情報ガイド記事梅村 千恵モノの描かれ方から小説を読む 『文学的商品学』
『失楽園』、『なんクリ』、両村上作品、江国、川上作品・・・小説は、洋服、食べ物、車などモノ=消費財をどう描いてきたかを考察。トンでも描写にも理由アリ。読書の楽しみ方が広がります。
話題の本関連情報ガイド記事梅村 千恵話題の芥川賞受賞作 『蛇にピアス』
第130回芥川賞を受賞した金原ひとみ。20歳という年齢のことばかり注目されがちだが、デビュー作にして受賞作の『蛇にピアス』は、今日的な若者像を描きながら普遍的なテーマを扱った力作!
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