和食 新着記事一覧(42ページ目)

蕎麦屋で呑むということが、日常生活の動線のなかにきっちりと組み込まれていて、わざわざ出かけていくのではなく、いつもの通り道に良い蕎麦屋があるからちょいと寄るというスタイルがいい。

華美でなくてよい、喧噪はむしろごめんだ、蕎麦屋ならでは凛とした空気感のなかで、わずか小半時の酩酊を楽しみたい。

武蔵野うどんという名前の府中市のうどん店。さてどんなうどんだろう？　絶品の白海老のかき揚げ！

二八そばが、にはちが十六文だったころからある温かい種物。寒～い冬に、心まであたたかくなる滋味豊かな一杯。

そば切りばかりがそば料理じゃありません。美味しくてヘルシーな一品、お教えします。

ちょっと寂しい話だ。南長崎の人気店「休屋」さんがこのたび訳あって閉店してしまうことになった。ガイドは早速休屋さんに急行してお話を伺ってきた。

もちろん出されたそばは、ぱちんと割り箸を割ってつつーって手繰ればいいんですが、知らないと損してしまうようなツボがあるんです。

中野の鍋屋横丁の四国屋は幸せ顔のお客で溢れている。幸福な時間を過ごせるうどん屋なのである。

美味しい物を食べ尽くしたカップルが、そうだ明日はそばでも啜りながら酒呑もうか、なんていう設定に恰好の隠れ家。

新しい町ができて、旨い蕎麦屋がやってくる。ちかごろの東京は、すこしずつ蕎麦屋の地図が塗り変わっていくかのようだ。