お酒と楽しむレシピガイド浅妻 千映子

子どものとき食べたいちごミルク。牛乳にブルーチーズを混ぜて、甘酸っぱくもぴりっとしょっぱい、大人のいちごミルクに仕上げました。デザートワインにあわせても。

パイナップルを、バターと少しの砂糖で、香ばしく焼いて、あたたかいうちにブルーチーズをのせます。口にすれば、じゅわっと甘いパイナップルと、しょっぱいブルーチーズが合わさって、あましょっぱい、なんとも言えないおいしさです。

ベーコンのうまみをたっぷりとかぼちゃに吸わせて、お酢でコクを出して仕上げた、塩味の炒め物です。かぼちゃはほっくり、ベーコンはカリカリ！

ごま油と酸味をきかせて、さっぱりと夏向きの味の和風マリネです。冷蔵庫でしっかり冷やして食べるのがポイント。お豆腐を添え、マリネ液をたっぷりかけて食べるのもお勧めです。これと素麺があれば、残暑ものりきれそう。

コーン缶をテンメンジャンとバターで炒めてごはんと一緒に。お昼ご飯や夕飯に、お酒を飲んだ時のしめにも。

夏のお昼ご飯の定番、そうめん。薬味を添えたりするのもいいけれど、ちょっと工夫するだけで、まったく違う世界の味になります。生クリームとからしを入れるだけ。混ぜるだけだから、普段の汁を作るのと変わらない手間です。

きゅうりをおしゃれに仕立てました。よく冷やして、たっぷりディルをかければ、見た目も涼しげ。たかがきゅうりが、ワインにも合うもてなし料理になります。ごま油を使ってマリネするので、ディルを添えずに、和風のおかずとして、ご飯に合わせることもできます。

あさりの水煮缶をつかって、あっという間に旬の素材を使った一品を。調味料いらずの絶対失敗なしのレシピです。

白いんげん豆を、ライムをきかせたアボカドであえ、さらにクミンを香らせます。これからの季節に食べたい気分の一皿です。白いんげんは缶詰めを使うことで、時間も短縮。5分でできます。パンにのせてもいいし、ビールやスパークリングワインにもぴったり。

めんつゆと冷凍うどんを使って簡単にできる、クリーミーなうどんです。たっぷり入れた生姜も、生クリームと合わせることで、ツンとした辛さが消えます。めんつゆの和風味とミックスすると、香り豊かでクリーミー、そしてちょっとおしゃれな味の一皿になります。