おおたか いさお
慶應義塾大学医学部卒。日本眼科学会認定眼科専門医。一発の手術でその人の人生の流れを変えられるような「眼外科医」を目指し、目の手術は何でも手がけております。眼科手術全般を専門とする強みを活かしながら、患者さんへの話で心がけているように、できる限り分かりやすく、目のしくみや病気について解説していきます。
白内障や緑内障でもワクチン接種して大丈夫?目の病気と新型コロナワクチン
【眼科医が解説】目の病気と新型コロナウイルスのワクチン接種についてはあまり語られることがありませんが、白内障や緑内障などの目の持病を持たれている患者さんからは、連日質問が寄せられています。コロナワクチン接種の可否、目の病気への影響の有無、また、白内障手術や緑内障手術の予定がある場合はどうするべきかを解説します。
片目から集団感染も…目の病気に見るウイルスの感染力と対策法
【眼科医が解説】ウイルス対策は眼科診療の場でも極めて重要で、眼科医は院内感染対策に日々神経をとがらせています。よくある「流行性角結膜炎」「咽頭結膜熱」などのいわゆる「はやり目」もウイルス性疾患で、この感染力も凄まじいものです。一方で基本さえ守って実践すれば、感染は予防できます。眼科領域から考えるウイルスの怖さと対策法について解説します。
「目からも感染する」って本当?眼科医が考える新型コロナウイルス対策
【眼科医が解説】「新型コロナウイルスは目からも感染する」という情報に、多くの方が不安を感じていると思います。私は眼科専門医ですが、ウイルス性の目の病気も多いため、院内感染対策は常に徹底しています。目からウイルスが侵入する可能性は理論的にはゼロではありませんが、日常生活で神経質になる必要はないでしょう。今回は「目からのウイルス感染」の真偽について考察してみます。
研修医も新型コロナ集団感染?クラスター発生への思いと今考えたいこと
【眼科医が解説】新型コロナウイルス感染症の拡大が続いています。各地で発生するクラスター対策が進められていますが、そんな中、出身校の医学部で、研修医による懇親会がクラスターになってしまったという報道を目にしました。今回は一人の医師、眼科医として、またコロナの感染拡大を止めたい一人の人間として、研修医のクラスター・集団感染問題から思うことをお伝えできればと思います。
斜視の原因・治療・手術…医師が伝える斜視手術の実際
両眼が常時同じ方向を向いていなかったり、普通は同じ方向でも、時に意思に反して同じ方向にならなくなったりする「斜視」。斜視の症状、原因から、具体的な治療法までの基本解説と、眼科医として患者さんにぜひ知っておいていただきたい斜視手術の実際をお伝えします。
コンタクトレンズ使用のリスク・気になる眼障害
コンタクトレンズ使用で角膜にキズがついた、といった話はよく聞きます。しかし私たち眼科医が一番気になるコンタクトレンズ使用のリスクは、角膜内皮細胞の減少です。格安カラコン使用による角膜移植のリスクや、オルソケラトロジーのメリット・デメリットなど、コンタクトレンズ使用にあたっての気になる部分を解説します。
コンタクトレンズでドライアイに……目薬点眼はOK?
「コンタクトレンズにしてからドライアイになりました」という声をよく聞きます。コンタクトレンズとドライアイの関係とは? また、コンタクトレンズをしたまま目薬を点眼してもよいのでしょうか? 眼科医として思うところを解説します。
コンタクトレンズの選び方・目にやさしい使い方
ソフトとハードならどちらがよいのか。ワンデータイプとツーウィークタイプの違いは? 多くの人が使用しているコンタクトレンズですが、その違いやそれぞれのメリット・デメリット、理想的な使い方については正しく知らない人も多いようです。コンタクトレンズ初心者の方にも参考にしていただけるよう、コンタクトレンズの選び方・使い方を解説します。
まぶたのたるみ?眼瞼下垂とは……原因・症状・治療法
上のまぶたが開きづらくなり、目が開けにくくなってしまう眼瞼下垂。まれに先天性眼瞼下垂もありますが、ほとんどは加齢が原因で、いずれの場合も手術で治療します。眼瞼下垂の原因、症状、治療法についてわかりやすく解説します。
飛蚊症治療は可能?目薬・サプリメント・レーザー治療
実際に効果がある飛蚊症治療法とは? ストレスを感じる飛蚊症の改善効果がある目薬やサプリメント、食生活について知りたい人は少なくないようです。多くの飛蚊症患者さんを診察した眼外科医の立場から、それらの有効性や、飛蚊症の手術、レーザー治療に関して、詳しく解説します。
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