病気の「存在意義」を伝えるコーチング医
女性医療ネットワーク発起人・NPO法人ティーンズサポート理事長。日本産婦人科学会専門医で、現在はポートサイド女性総合クリニック・ビバリータ院長。清水(須藤)なほみ。病院に行きづらいという患者さんの悩みを、現役医師の知識を活かしてサポートします。
「卵子の在庫数」を調べるAMH検査を受けてみて
原子卵胞の数が、現時点でどのくらいあるのかを予測できるのが「AMH(アンチミュラリアンホルモン)検査」。若い頃から月経周期が長い&月経量が少ない、卵巣の手術や抗がん剤などの治療を受けたことがあるなどの場合は、AMHの値を参考に「いつ、どのように」妊娠を目指すのかを考えた方がよいでしょう。
月経期に血痰が出る肺子宮内膜症・異所性内膜症とは
【産婦人科医が解説】月経周期に合わせて血痰が出るなどの症状を伴う「肺子宮内膜症」。正しくは「異所性内膜症」「特異部位子宮内膜症」と言われる病気です。主に子宮や卵巣周辺に発生する「子宮内膜症」が、肺や腸管など全く異なる臓器にできてしまう異所性内膜症の原因・症状・治療法について解説します。
出生前診断・新型出生前診断とは…特徴・リスク・注意点
【産婦人科医が解説】採血だけで胎児の病気の確率がわかると注目されている新出生前診断。正確には「無侵襲的出生前遺伝学的検査」「母体血細胞フリー胎児遺伝子検査」と言います。リスクは低いですが、精度も含めて正しく理解しておく必要があります。トリプルマーカーテスト、クワトロマーカーテスト、羊水検査、絨毛検査などの従来の出生前検査と併せて、検査の特徴とメリット、注意点を解説します。
妊娠中・授乳中の蜂蜜…胎児や乳児への影響はある?
【産婦人科医が解説】1歳未満の乳児が食べると死亡リスクもある蜂蜜。ボツリヌス菌の芽胞が腸内で感染を起こすためですが、妊娠中や授乳中の女性は食べても大丈夫なのでしょうか? 母親が蜂蜜を食べることで胎児や乳児への影響はあるのか、非加熱蜂蜜や蜂蜜入り飴・ヨーグルトなどの安全性も含めて解説します。
生理を早める方法…ピルの飲み方・ピル以外の方法
【産婦人科医が解説】生理を早めたいときはピルの服用が確実。ピル以外の市販薬や食べ物、漢方、運動などの方法はいずれも根拠がありません。失敗せず確実に生理を早めるためにはピルをいつ飲めばよいのか、ピルの種類や料金の目安、小学生や中学生のピル服用の可否なども含めて解説します。
排卵日っていつ?月経周期別「排卵日」を知る方法
排卵日っていつ? そろそろ妊娠を目指したいという人がまず思うことでしょう。妊娠をするには、排卵日前後=「妊娠しやすい時期」に性行為を行うことです。自分の排卵日を知る方法を月経周期別に解説します。
PMS症状対策に有効なストレス対策・食生活・運動習慣
【産婦人科医が解説】多くの女性たちを悩ませるPMS(月経前症候群)。ほとんど気にならない人もいれば、日常生活に支障が出るほど重い症状に悩む人もいます。どうすればPMSとうまく付き合うことができるのか、PMSの原因および症状緩和のポイントについて解説します。
「プレ更年期」とは?ホルモンバランスの乱れ・対策法
【産婦人科医が解説】女性ホルモンの減少により、のぼせやほてり、イライラなどの症状が現れる「更年期」。一般的には40代後半~50代前半に多いといわれますが、40代前半から同じような症状に悩む人が増えています。「プレ更年期」と呼ばれる症状が起きる原因と対策法を解説します。
下肢静脈瘤の原因・治療法…弾性ストッキング・手術等
女性に多いとされる下肢静脈瘤は、脚の血管が浮き出たり、ボコボコとコブのようになったりします。自覚できる初期症状があまりなく、皮膚の変色や足のむくみが表れてから気づく人も。治療法は弾性ストッキングの着用、血管内レーザー手術など。重症化することもあるので、注意が必要です。
月経前症候群・PMSの症状と診断基準
【産婦人科医が解説】「生理前の体調不良がツラい」「生理前はイライラする」……日常生活に支障が出ているようなら要注意。月経前に様々な心身のトラブルが現れる「月経前症候群(PMS)」かもしれません。PMSの主な症状、原因、診断基準について、産婦人科医が解説します。
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