きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
全身性エリテマトーデス(SLE)の症状・治療・症例写真
【医師が解説】「全身性エリテマトーデス(SLE)」は膠原病の一つで、関節リウマチに次いで多い病気です。高熱や2週間以上続く微熱、関節の痛み、発疹などの全身症状が特徴。全身性エリテマトーデス(SLE)の診断と症状について解説します。
ラテックスアレルギーとは…症状・原因・検査・治療法
【アレルギー専門医が解説】ラテックスアレルギーとは、ゴム製品が原因で湿疹や水疱、場合によってはアナフィラキシーなどのアレルギー症状が出る病気です。日常的にゴム手袋を使用する医療従事者などにも多く、食物アレルギーと関連していることも。ラテックスアレルギーの症状や治療法について解説します。
子供の胃食道逆流症(逆流性食道炎)は何科を受診?診断・治療法
【小児科医が解説】胃から食道に胃酸が逆流することで、お腹の張りや吐気、ゲップなどの様々な症状が出る「胃食道逆流症」。よく聞く「逆流性食道炎」も、その一つです。長引く咳症状で喘息と診断されてしまうことも。子供の胃食道逆流症の原因・症状・治療法について説明します。
マウスシールド・フェイスシールドは意味がない?感染予防効果をマスクと比較
【医師が解説】マウスシールドやフェイスシールドはマスクの代わりになりません。テレビ出演者や接客業の方がよく着けていますが、マスク着用と比較すると、何もつけていないのとほぼ同等の予防効果しかないのです。フェイスシールド・マウスシールド・マスクの感染予防効果の比較、メリット・デメリット、注意点を解説します。
ロタウイルスワクチンの効果・接種方法
【小児科医が解説】高熱と嘔吐や下痢の症状が続くロタウイルス胃腸炎。治療法は脱水を防ぐ対処療法しかないため、ロタウイルスワクチン接種による予防が推奨されています。ロタウイルスワクチンの効果、種類、接種方法、副作用について解説します。
牛乳アレルギーの乳児も飲めるアレルギー対応ミルク
【アレルギー専門医が解説】牛乳アレルギーがある場合、食事療法として牛乳を飲むことができません。とはいえ、乳児にミルクは欠かせないもの。牛乳アレルギーでも飲める、ミルクアレルギー用として認可されているミルクをご紹介します。
アレルギー症状を抑える食品・食べ物はあるのか
【アレルギー専門医が解説】アレルギー症状を抑え、和らげる食品としてよく挙げられる、乳酸菌や魚などの食品や、茶などの飲み物。これらに含まれる成分とアレルギー症状に対する実際の作用について、報告されている研究結果を解説します。
おたふく風邪ワクチンの予防接種・副作用・時期
【医師が解説】大人がなると重症化しやすい「おたふく風邪・流行性耳下腺炎」。発症後は特効薬がなく、膵炎、精巣炎・精巣上体炎(睾丸炎)、卵巣炎などの合併症リスクがあります。ムンプスワクチンの予防接種は、日本では任意接種です。おたふく風邪の原因、症状、ワクチン接種の効果と副作用について詳しく説明します。
マスクの穴はウイルスの50倍?それでも感染症拡大を抑える効果はあり
【医師が解説】マスクの生地の穴は意外と大きく、ウイルスや菌を予防する効果はほとんどありません。マスクさえしていれば大人数で会話をしても大丈夫ということはなく、過信は禁物です。マスクが最も効果を発揮するのは感染者がつけたときです。社会全体の感染症拡大を抑えるために、正しく活用していきましょう。
マスク頭痛とは何か……原因・考えられるメカニズム・対処法
【医師が解説】正式な病名にはありませんが「マスク頭痛」を訴える人が増えているようです。もともと片頭痛や緊張性頭痛がある場合、頭痛の頻度が上がることも。マスクによるストレス、耳や顎への負担、不快感、顔の温度の上昇などが原因と考えられるマスク頭痛の対処法について解説します。
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