きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
インフルエンザと新型コロナの同時感染・「フルロナ」の症状・リスク
【医師が解説】「フルロナ」とは、インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスに同時感染することです。フルロナの症状、報告例、割合、重症リスクについてわかりやすく解説します。今すべき予防・対策法についてもしっかり押さえておきましょう。
市販の新型コロナ検査キットの結果は信用できるのか・精度・使用時の注意点
【医師が解説】市販の新型コロナウイルス検査キットに消費者庁が2021年3月注意喚起を行いました。そもそも新型コロナの抗原検査、抗体検査は、何を意味するのでしょうか。医療機関で受ける検査との違い、リスク、注意点、また、検査を受けたいときはどうするべきか、解説します。
水疱瘡の9割は9歳以下の子ども…感染力が強いので妊婦は特に注意
【小児科医が解説】子どもが発熱して皮膚に赤いブツブツが広がってきたら、まず水疱瘡(水ぼうそう)を疑いましょう。水疱瘡は正式には「水痘」といい、ウイルスによって起きる感染症で、とても強い感染力をもちます。乳児と免疫のない妊婦は特に注意が必要なので、病気の経過や予防対策を知っておきましょう。
ブタクサなどキク科の花粉飛散量がピーク!秋の花粉症
【アレルギー専門医が解説】秋の花粉症はブタクサやヨモギ、オオブタクサ、セイタカアワダチソウなどのキク科植物や、クワ科のカナムグラ、イラクサ科のカラムシなどが原因で起こります。飛散のピークは9~10月です。キク科花粉症の主な症状と予防法・治療法・注意点をわかりやすく解説します。
花粉症の検査法…血液検査・プリックテスト・スクラッチテスト
【アレルギー専門医が解説】花粉症かどうかを調べるためには、病院で検査を受ける必要があります。花粉症の検査法には、血液検査、スクラッチテストやプリックテストなどの皮膚検査、目と鼻の検査があります。検査内容についてわかりやすく解説します。
夏の花粉、秋の花粉も…花粉症症状を起こす花粉飛散カレンダー
【アレルギー専門医が解説】花粉症がある人は、ヒノキ花粉、スギ花粉が猛威を奮う春の花粉症シーズン以外も油断はできません。カモガヤ・ハルガヤなどの花粉が原因の夏の花粉症、ヨモギ・ブタクサなどが原因の秋の花粉症もあります。花粉症の原因となる年間の花粉カレンダーをチェックしておきましょう。
尿潜血の原因はストレス・疲れ?血尿で考えられる病気
【医師が解説】「ストレスで血尿が出る」と言いますが、実際には、ストレスや疲れが原因で病気が引き起こされていることがあります。血尿・尿潜血は性別や年齢を問わずに起こり、目で見てわかる鮮血のようなものだけではありません。膀胱炎の他、前立腺がんや膀胱がんなどの大きな病気が原因のこともあります。考えられる血尿の原因、受診すべき病院は何科か、対処法などを解説します。
子どもの口腔カンジダ症・鵞口瘡(がこうそう)はうつる?症状と治療法
【小児科医が解説】乳児の口内になかなか取れない白いミルクカスのようなものが付いていたら、口腔カンジダ症・鵞口瘡の可能性があります。子どもの鵞口瘡はうつるのか、症状、原因、治療、予防法も含めわかりやすく解説します。
B型肝炎ワクチン、赤ちゃんの予防接種スケジュール・副作用
【小児科医が解説】死亡率が高い劇症肝炎のリスクを持つ「B型肝炎」は、ワクチンで予防することができます。B型肝炎ワクチンは2016年より1歳未満の赤ちゃん・乳児に対し定期接種になったワクチンで、医療従事者、1歳以上では任意接種です。予防接種の対象年齢と接種スケジュール、間隔、副作用について解説します。
小児肺炎球菌ワクチン・予防接種の効果・副作用
【小児科医が解説】肺炎球菌ワクチンは子供の髄膜炎予防に有効です。小児用肺炎球菌ワクチンは2010年に発売され、2013年4月には定期接種になりました。肺炎球菌ワクチンの接種時期や空けるべき間隔、副作用や費用などの基本情報を解説します。
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