中嶋 泰憲

医師 / メンタルヘルス ガイド 中嶋 泰憲

なかじま やすのり

慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。

ガイド記事一覧

  • 衝撃的な体験は心をどう変えるのか

    衝撃的な体験は心をどう変えるのか

    交通事故、自然災害、暴力事件など生死に関わる体験をしたり、目撃した際の恐怖や無力感によって、心が大きなダメージを受け、急性ストレス障害が出現する事があります。

    掲載日:2009年06月22日メンタルヘルス
  • 乳児期は人の性格形成にどんな影響がある?

    乳児期は人の性格形成にどんな影響がある?

    三つ子の魂、百までの如く、人の性格の多くの部分は小児期に形成されますが、何の記憶もないはずの生後18ヶ月までの期間も成人後のパーソナリティ障害の原因になる事があります。

    掲載日:2009年06月22日メンタルヘルス
  • PTSD……トラウマ体験が今も続いている

    PTSD……トラウマ体験が今も続いている

    自然災害、戦争、交通事故、暴力行為の被害など生死に関わる体験は心に深刻な傷を残し、時間が経過してもその時の恐怖や不安反応が続いてしまうPTSD(心的外傷後ストレス障害)が起こる事があります。

    掲載日:2009年06月22日メンタルヘルス
  • 失恋時に分かる……あなたの心の防衛法

    失恋時に分かる……あなたの心の防衛法

    精神的なダメージが生じる、辛く、悲しい出来事。私達は無意識の内に心を守ろうとします。心理学の用語では「防衛機制」と呼ばれるこのメカニズム、心の病気から心を守る上でもとても重要なのです。

    掲載日:2009年06月22日メンタルヘルス
  • 統合失調症の症状……妄想は心の不調のサイン

    統合失調症の症状……妄想は心の不調のサイン

    心の病気でいう「妄想」とは、普通に考えればありえないようなことを、現実のことだと固く信じてしまう症状です。心の調子がかなり悪くなった時に出現します。内容によって、被害妄想、誇大妄想、心気妄想、罪業妄想などに分けられます。

    掲載日:2009年06月09日統合失調症
  • 統合失調症の症状…被害妄想

    統合失調症の症状…被害妄想

    事実と異なることを、事実であると思い込んでしまう「妄想」。統合失調症ではよくある症状です。詳しくご紹介します。

    掲載日:2009年06月09日統合失調症
  • 統合失調症の症状……錯覚とは異なる病的な「幻覚」

    統合失調症の症状……錯覚とは異なる病的な「幻覚」

    もしも日常生活でありえないもの、例えば幽霊なんかが見えたとしたら、錯覚か幻覚のどちらであったのかが、精神科で相談すべきかどうかの目安になります。

    掲載日:2009年06月09日統合失調症
  • 統合失調症の歴史

    統合失調症の歴史

    統合失調症的な症状は文明のはじまりと共に記録がありますが、その理解は、19世紀後半にようやく始まりました。統合失調症を表すshizophreniaという語は誕生後、まだ100年も経っていません。

    掲載日:2009年06月09日統合失調症
  • 家族・パートナーのうつのチェック方法・接し方

    家族・パートナーのうつのチェック方法・接し方

    自分の大切な人がうつ病になった場合、どうしたらいいのでしょうか? チェックポイントと接し方について、正しい知識を持っておきましょう。

    掲載日:2009年06月09日うつ病
  • 気分変調症 いつも気持ちが冴えない

    気分変調症 いつも気持ちが冴えない

    気持ちの落ち込み具合がうつ病ほど深刻でなくても、日常的に冴えない気持ちが続いている場合、その人の社会生活で現れている支障の程度によっては気分変調症に該当する場合があります。

    掲載日:2009年06月09日うつ病