しかた ひろあき
テクノポップ周辺の音楽発掘家/幅広い領域のプロダクトリサーチャー
テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。
アーティスト・インタヴュー~Part II 直撃!石野卓球さん
テクノ先祖帰り的ソロ・アルバム『KARAOKEJACK』を4月25日にリリースした、電気グルーヴの石野卓球さんにe-mailインタヴューを敢行。『電気グルーヴのオールナイト・ニッポン』に影響を受けて、テクノにはまった人も多いのではないでしょうか? 卓球さんお奨めのアーティスト(ドイツ系多し!)にも注目です。
アーティスト・インタヴュー~Part I 直撃!LIZARD・モモヨさん #2
アーティストの本音が聞けるe-mailでのインタヴューで構成したClose Up!特別企画! 前回に続きテクノ・パンク・バンドLIZARDのリーダー、モモヨで知られる菅原保雄さんに(知的パンクスとして認知されたストラングラーズの)ジャン・ジャック・バーネルや(当時NMEライターとしてLIZARDにインタヴューした)ZTTのポール・モーリーについて語っていただきました。
アーティスト・インタヴュー~Part I 直撃!LIZARD・モモヨさん #1
アーティストの本音が聞けるe-mailでのインタヴューで構成したClose Up!特別企画! 今回は、日本のニューウェイヴ創世記とも言える東京ロッカーズ・シーンの中心的役割を担ったLIZARD(紅蜥蜴が母体)のリーダー、モモヨで知られる菅原保雄さんに登場願いました。現在、Babylonic.comも運営。業界ニューウェイヴに対するフェアーな発言には注目。長編なので、次回#2へと続く。
J-POP研究~Part I モーニング娘。大解剖
マニアックな路線に走る傾向にあるテクノポップ・ガイドですが、モーニング娘。を独断と偏見のメスで大解剖します。浮き沈みの激しいJ-POP界(「歌謡界と言え!」という意見もある)において、ナンダカンダ言いながら依然として幅広い層の支持を受けるモー娘。メジャーなくせに音楽マニア、サブカル系人々にも人気がある。何故なんだろうと考えてみました。
読書のススメ~Part II ストレンジ・デイズ
音楽マニアのためのこだわりの音楽雑誌。創刊されては消えていく音楽雑誌が多い中、ストレンジ・デイズには生き残って欲しい。MUSIC MAGAZINE、レコード・コレクターズ、ロック画報等の研究系音楽雑誌の中でも、ポップ度とこだわり度が高くてお勧め。特に、ニッチポップ特集からは目が離せません。毎月15日(4月は16日)の発売が楽しみです。
レコード通販生活~Part II 中古輸入盤購入の手引
新品輸入盤に続いて中古輸入盤購入の手引をいたします。最近は、再発・復古盤のリリースのお陰でかなりの廃盤・レア盤がCD化されておりますが、まだまだ未CD化の音源、CD化されたものの間もなく廃盤となった音源が眠っています。日本にはないかもしれない音源もインターネット上では、見つかる可能性が大です。レア盤発掘の秘儀を伝授いたします。
レコード通販生活~Part I 新品輸入盤購入の手引
レコード蒐集家にとって、インターネットは革命です。日本で発売されていない輸入盤の情報と購入が、家でできてしまう。価格の比較や試聴までできる。ネットを利用したワールドワイド・ショッピングの手引をいたします。今回は新品(CDが中心)に話を絞ります。でも、買いすぎには注意しましょう。クレジットの請求を見て、ため息が出ないように。
テクノ歌謡の逆襲~Part I P-VINEの『テクノ歌謡シリーズ』
『テクノ歌謡=テクノポップ+歌謡曲』ですが、歌謡曲自体が和製ポップスとして始まっていることからして、その雑食性がテクノポップという時代背景を反映したものと考えていいでしょう。成熟期以降では、プロダクションを安上がりにする手法でもありました。無視されてきたテクノ歌謡を復活させたP-VINEの『テクノ歌謡シリーズ』。2001年の引き続きのリリースを望みます。
カヴァー曲集~Part I テクノ・トリビュートto ABBA
TBS系金曜ドラマ『ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ』をご覧の方も、多いと思います。深田恭子ちゃんも、出ていますね(彼女のアルバム『Moon』は、テクノ歌謡としても要チェック!)。そのオープニング曲『Chiquitita』 とエンディング曲『S.O.S.』は、ABBAによる名曲。おかげで、現在再ブレイク中。ABBA・クラシックをテクノに料理したカヴァー曲を紹介します。
ウレシイ再発~Part 2 B. Woolley『English Garden』
洋楽秘宝館からの第二弾の目玉は、Bruce Woolley & The Camera Clubの『English Garden』(1979年作)。もうひとつの『ラジオスターの悲劇』をぜひ聴いてください。
その道のプロ・専門家約900人
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