世界のおうちご飯ガイド佐藤 わか子

常連客の胃袋をぎゅっとつかみ続け、惜しまれながら閉店した「プァンタイ」がついに復活。場所を目白に移して再出発を果たした。価格が良心的になり、店内は開放的な空間に。タイ東北地方の料理が気軽に楽しめるようになった。

【閉店】新橋、虎ノ門界隈でカレーテイストの料理を口にするのであったら、ここネパール料理「MANDAP」をおすすめしたい。ふらりと立ち寄れる雰囲気があるので、ネパール料理ってどんな料理？ふとそんなふうに思ったかたには最適の店である。

西麻布の交差点からほど近くの場所に、タジンやクスクスをはじめとする本格的なモロッコ料理店が誕生した。ランチからコース料理を頼み、ワインを傾けながら、しばしプチ旅行気分を愉しむのはいかがだろうか。

三鷹駅南口からほど近くのところにある、ベトナム麺フォー専門店。他店にはない地方色豊かなフォーに出合えるのも魅力。平日は深夜1時まで営業しており、しかも年中無休。覚えておきたい1軒である。

海南チキンライスをはじめ、マレー風ブラックカレー、キャロットケーキなど、シンガポールの代表的な料理をナカメらしい雰囲気のなかで気軽に楽しめる店がココ。味の要となる調味料を手作りするなど、こだわりはかなりのもの。

イラン人が週に2日も口にするというイランで人気の鍋は、東京、いや日本でもココでしか口にできないかもしれない。提供方法も興味深く、この料理だけでも食べに行く価値はあるのではないだろうか。

高田馬場駅から1分という至便な場所に、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」を専門に提供する。自家製のフランスパンに自家製の具材をはさみ、ボリューム感も申し分ない。パン好き、アジアン好きなら一度は訪れたい店である。

ネパール居酒屋と称するネパール料理専門店。ネパール料理のなかでも、洗練されているといわれるネワール族の料理を出す貴重な店だ。現地人率が高く、入り口からして一瞬躊躇してしまう雰囲気だが、興味のあるかたは、勇気を出して、いざ！

カンボジア料理といわれて味の想像がつかないかたも多いですよね。もっともなこと。「アンコール・トム」は日本で数少ないカンボジア（クメール）料理店なのだから。この店を訪れると、野菜とハーブがたっぷりの身体に優しい本格的なカンボジア（クメール）料理が体験できますよ。ぜひ一度足を運んでみて。

アフリカをひと括りにするにはあまりにも無理がありますが、モロッコ、チュニジアをのぞく、おすすめしたいアフリカ料理店をご紹介します。