常連客の胃袋をぎゅっとつかみ続けた「プァンタイ」

ネーム

ミンチ状の豚肉に米、にんにく、唐辛子などを混ぜ発酵させた「ネーム」を焼いたもの

一本脇道を入ると、“はて、ここはどこ?”なのかと、一瞬頭の中がトリップしてしまうアジアンタウン、新大久保の一角に店を構え、その独特な店内の雰囲気に引き寄せられ、通い詰めた人が続出した、タイ料理店「プァンタイ」

その常連さんに支えられた店は、2008年6月に惜しまれながら閉店した。プアンタイは、カウンターと、店の入り口を出ないと入れない作りになっている奇 妙な?別室が1室あるだけの小さな小さな店だった。店内の壁やカウンターなどは、目が覚めるほどの青色に彩られ、それがまた怪しげな雰囲気を醸し出 していた。一度足を踏み入れたら、もう一度その異空間を体験したくなる。そんな、実に魅惑的な雰囲気だった。
カオニャオマムアン

ココナッツ風味のもち米とマンゴーのデザート「カオニャオマムアン」

料理もまた、店内の雰囲気に負けじと、ディープ。タイ東北地方出身の女性が、郷土色豊かな料理をちゃちゃっと作り、こぎれいお店では決して味わえない 料理に出会えるところに、ググッと惹きつけられたものだ。そんなことから、ワタシは、美味しいもの好き、兼“異界”好きの友人をこの店によく連れていった。

そんな「プアンタイ」が、なんと2011年4月5日、目白で復活を果たした。