はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
健康食品ってがんに効くのでしょうか?
今や1兆円産業になった健康食品やサプリメント。アレルギーと並んで、がんは健康食品のターゲットとなる病気の一つです。興味はある、でも、医師には聞けない……。そんな状況は変わりつつあります。
原因は何? 増加し続ける日本人のがん
50年ほど前は日本人の死因としては、脳卒中が第1位を占めていました。その後高度成長期を経て、現在はがんが第1位。日本人の3名に1名ががんでなくなっているのです。
がん発見の強い味方!話題のPET検診とは
PET検診と言っても、ワンちゃんの検査ではありません。がんのスクリーニング検診として人気が高い検査です。多くは10万円以上する高価な検査でもありますので、中身をちゃんと知っておきましょう。
がんはなぜ、転移する?3大療法のポイント
がんの治療中に、医師にとっても患者さんにとっても一番の気がかりは、転移です。なぜ、元の場所とは違ったところにがんができるのでしょうか?その理由がわかればがん治療の考え方がわかります。
メスを使わない手術!?定位放射線治療とは?
がんを切るためには手術が必要。そのためには、メスは不可欠です。しかし、最近ではメスを使わずにがんを「切る」ことが可能になっているのです。近年、ことに進歩がめざましい放射線治療とは?
治療の第一歩! がんの検査と診断を知ろう
「ワシ、肺がんやのに、何で頭の検査なんかするんや!」病室で愚痴をこぼすAさん。でも、それには、理由があるんです。処置や検査の理由を理解しておくことは、担当医への信頼感にもつながります。
もし明日、「がん」と告知されたら?
今、65歳までの10人に1人は「がん」になると報告されており、決して、人ごとの病気ではなくなってきました。あなたや、家族が「がん」と告知された時にはどうすればよいのでしょうか?
目標は2段階! がんとの上手なつきあい方
がんは、慢性疾患の一種といえます。慢性疾患の治療の目標は、急性疾患の目標とは大きく異なります。この違いに気が付くと、心が軽くなるかも知れません。
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