さいおんじ かつ
臨床検査の中で臨床細菌学、臨床薬理学、臨床免疫学を専攻しました。医学に関する幅広い知識をベースに、医学情報の洪水が起こっているインターネットの中で、正しい情報を提供する、ノアの箱船的なサイトを運営していきたいと思っています。
突き指の対処法、整形外科でX線を!
突き指は、誰でも一度くらいは経験するだろう指の外傷の一つです。しかし適切な対処法を取らなければ、指に機能障害が残る事があります。長期間放置しないで、整形外科でX線写真を取りましょう!
採血後の痛み…「複合性局所疼痛症候群」
外傷は誰にも起きます。献血や健康診断の採血も一種の外傷です。しかし稀に、採血後の痛みが慢性化して取れないことがあります。それが採血後の「複合性局所疼痛症候群」です。
治らない下痢・便秘…「過敏性腸症候群」
排便回数が多かったり、逆に便秘が続いたり…でも大腸の検査をしても異常がない。そんな時は「過敏性腸症候群」の可能性があります。命に関わるものではありませんが、自分にあった対処方法をみつけましょう。
内視鏡では異常なし? 「機能性胃腸症」
胸焼けはしないけど、胃の調子がなんとなく悪い状態が続いている、ストレスがあると悪化する感じがする、絶食して内視鏡で検査しても異常はないといわれた。そんな時は機能性胃腸症(胃腸障害)の疑いがあります。
メタボリック症候群を蕎麦で予防!
メタボリック症候群では内臓脂肪蓄積、血圧、血糖値、脂質代謝異常が問題です。マグネシウムにはダイエット効果はありませんが、メタボリック症候群を予防します。蕎麦でメタボリック症候群を予防しましょう。
飲酒習慣で心筋梗塞を予防?!
北欧で50歳以上を対象とした報告ですが、飲酒習慣が冠状動脈疾患を男女共に予防する事がわかりました。お酒好きには嬉しい報告ですね。とはいっても、適量飲酒を心がけましょう。
チーズで内臓脂肪を減らそう!
チーズは脂肪分が多くて肥満に関係しそうですね。チーズを食べると、生活習慣病で問題となる内臓脂肪が減る可能性がある事が報告されました。ワインと一緒にチーズはいかがでしょうか。
禁煙でサラサラ血液を目指そう!
喫煙している人は非喫煙者よりも血液が固まりやすい傾向にあります。血液の固まり易さに関連する血小板の働きは2週間程度の禁煙で非喫煙者と同じになります。まずは2週間を目標に、禁煙を始めてみませんか。
尿酸が高い人は狭心症・心筋梗塞にも注意!
尿酸値が高くても、痛風発作がない場合もあります。しかし高尿酸血症は、狭心症・心筋梗塞の危険因子とも言われています。尿酸値を下げれば心疾患を減らせるのか、2つの関係性をご説明します。
尿酸が高いのは内臓脂肪を蓄えている証拠
尿酸が高いというと痛風を思い浮かべますね。尿酸が高い人は中性脂肪が高い上に、中性脂肪を皮下脂肪でなく、内臓脂肪に蓄積してしまいます。今回は内臓脂肪と高尿酸の関係について解説します。
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