さいおんじ かつ
臨床検査の中で臨床細菌学、臨床薬理学、臨床免疫学を専攻しました。医学に関する幅広い知識をベースに、医学情報の洪水が起こっているインターネットの中で、正しい情報を提供する、ノアの箱船的なサイトを運営していきたいと思っています。
飲酒が招く病…痛風・脂肪肝・ビタミン不足
長期的な飲酒が招く病として痛風・脂肪肝・ビタミンB1不足があります。痛風にビール党の男性は注意しましょう。脂肪肝は長期的な飲酒では避けられません。ビタミンB1不足予防には豚肉を取りましょう。
アルコール・飲酒の仕組み
お酒を飲み始めてすぐに酔うわけではありません。飲酒時、なぜ気持ちが大きくなったり、いい気分になったりするか、医学的なメカニズムを解説しましょう。
飲酒が招く病…急性アルコール中毒と依存症
飲み過ぎはさまざまな病気を招くことがあります。詳しくご紹介します。急性アルコール中毒は死亡事故の原因になります。習慣的な飲酒とアルコール依存症の間に大きな差はありません。
胸焼け・胸の痛みがある
朝起きたときの胸焼けがひどく、胸や胸骨の痛みを感じる場合は、「逆流性食道炎」が疑われます。放置していても自然と治るものではありませんので、病院で薬をもらい、症状を緩和しましょう。
片耳が聞こえづらくなった
聴力の衰えは誰にでもあることですが、突然方耳だけ聞こえなくなったら要注意。突発性難聴の可能性があります。様子見で放置すると、聴力を失うことがあるので、早期の受診が大切です。
目の見え方がおかしい
突然片目だけ見えにくくなったり、視界に黒いものが見えるようになった場合、網膜剥離の初期症状の可能性があります。手遅れにならないよう、眼科で緊急性があるものでないか診てもらいましょう。
太りすぎは危険! でも痩せすぎもNG?
40歳以上対象のメタボ健診ではBMI25以上ではメタボの疑いありです。男性の場合、死亡率、癌、糖尿病、飲酒を考慮すると痩せているのが必ずしも良いとはいえません。BMI23-24.9を目標としましょう、
あなたは「水太り」を誤解していませんか?
水太りという言葉があります。体脂肪率は水分を含まないので体脂肪は体脂肪率よりも多くなります。筋肉は80%近くが水分なのでこれ以上は水分を含みません。脱水症が解消された時に水太りと呼ぶ可能性が高いです。
その疲労感、隠れビタミンB1不足のせい?
残業が多くて簡単な外食ですましている人やストレス解消の飲酒量が多い人はビタミンB1不足から疲労が溜まっている可能性があります。疲労回復のためにビタミンB1が豊富な豚肉を使った献立を一日一品はとりましょう。
冬場の乾燥の正しい乗り切り方
乾燥の季節がやってきました。喉が痛い、咳が出る、乾燥肌でカサカサ…。正しい保湿や加湿の方法をご存知ですか? 今回は濡れタオルと観葉植物を使った健康によい加湿方法をご紹介します。
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