朝の胸焼けの原因に多い「逆流性食道炎」

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英語では胸焼けを"heartburn"と言います。
胸焼けは経験した事がない人には、分かりにくい症状です。胸といっても胸骨の部分が痛い感じがするので、心臓が痛いと感じることもあります。

胸焼けに加えて、水分を取るとむせて咳が出てしまう症状があります。食道に何か病変があると咳が出やすくなることがあるのです。水が通る食道と咳に関わる気管は完全に別々のものではなく、気管が左右の肺に別れていない上部では、上から見ると8時の形で一体化しているためです。

朝目覚めた時に胸焼けする原因として多いのは、「逆流性食道炎」です。重力があるので、通常起きている姿勢で胃の内容物が逆流することはあまりありません。しかし、寝ている姿勢では足に向かっての重力が作用しなくなるので、胃からの逆流が起きやすくなるのです。

起きたときの胸焼けが続く場合は、内科消化器内科)を受診しましょう。検査では内視鏡を薦められる可能性がありますが、臨床症状からでも処方は可能です。胃酸の分泌を抑える薬剤を中心に服用すれば、胸焼けはある程度は改善することができます。

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