公認心理師・産業カウンセラー ／ストレスガイド大美賀 直子

ストレス要因の代表でもある「人間関係」。どうして、このストレスが増えてしまうのでしょう？　どのように減らしていけばいいのでしょう？

前回は、「発想」によってストレスを減らす方法を3つお伝えしました。今回は「行動」に焦点を当て、ストレス発散・解消の基本ともなる「3つのR」を紹介します。

ストレスによって引き起こされる心身の病気には、どんなものがあるのでしょう。代表的な病気である「うつ病」「神経症」「心身症」の3つを紹介します。

平日に頑張っている人こそ、私生活では適度な「イライラ」「ダラダラ」「うじうじ」が必要！　「自己管理」が叫ばれる世の中だからこそ、私生活では「恥ずかしい自分」を存分にさらけ出して、疲れた自分を癒しましょう。

ストレス解消法には数あれど、運動が効果的なのはどうしてでしょう？ ダイエットや競技の目的とは違う、「ストレス解消運動法」のポイントとは？

精神疾患の労災認定基準が変更になり、「いじめや嫌がらせ」などパワーハラスメントに該当する項目が増えました。パワハラを苦にして、うつ病などの精神疾患になったり、また自殺をした場合、労災に認定される可能性が高くなります。パワハラの定義や種類についても、しっかり覚えておきましょう。

自分のストレス状態は、自分自身では自覚しにくいもの。ときどきセルフチェックをして、蓄積の度合を把握しましょう。

「何もいいことがない」「つまらない生活」とため息をついていても、気分は憂うつになるばかり。大切なのはその生活の「例外」を探し出すこと。その方法についてお伝えします。

DV認知件数が増え続けています。その背景にあるものは？ DV防止法や、勘違いしやすいDVの範囲について、解説します。

うつ病患者が増えるなか、療養から職場復帰した人に大切な会社の対応とは？ また、うつ病患者を取り巻く人間関係の大切さについて。