旅行ガイド古屋 江美子

17世紀にマレー諸島に移りすんできた中国系の子孫、プラナカンの人たちによって作られてきたお菓子をニョニャ・クエといいます。家などもカラフルで独自の文化を育むプラナカンはお菓子も独特です。

日本での知名度はあまり高くないものの、一度食べるとはまる韓国スイーツが餅菓子。素朴な味わいは日本人の口によくなじみます。賞味期限が短いのでぜひ現地で試してみてください。

スペイン版ドーナツことチュロスは現地ではチョコラーテ（ココア）とあわせて朝食に食べるのが定番。ただ、一日中やっているお店もあるので、おやつに食べるのもアリです。

数え切れないほどある世界のスイーツ。日本で食べられるものも増えてきましたが、現地で食べたほうが美味しく感じられるものがあるのも事実。本場で食べたいスイーツをランキングしました！

ポルトガルで大人気のスイーツ、パスティス・デ・ベレン（パスティス・デ・ナタ）。なんと3人のシェフしか知らないという秘密のレシピによって作られる甘いお菓子は何個でも食べたくなります。

世界に何千種類とあるチーズ。知っておきたい基礎知識、意外に知らない旬の話など、チーズのいろはをまとめました。

チーズを味わうのに必須ではないけれど、知っておくともっと楽しくなるチーズの種類や歴史。ただ、分類方法はひとつに統一されているわけではないので、それほど厳密にとらえる必要はありません。

チーズ大国フランスは世界的に有名なチーズが目白押し。現地ではワインとチーズのマリアージュを存分に楽しみたいものです。

スペインには名作『ドンキホーテ』にも登場した名チーズがあります。ポルトガルは羊のチーズがポピュラーで、ユニークな特徴を持つものも多いです。

いまや世界各地で作られている「チェダー」チーズはイギリス生まれ。エリザベス女王の好物である世界3大ブルーチーズなど、一度は試したいチーズがそろっています。