男の料理ガイド土屋 敦

ラタトゥイユにしらすと温泉卵を載せ、ちょいとしょうゆとオリーブオイルを垂らした一品。夏にぴったりの味です。

家庭菜園のトマトも、だんたんと青いまま、完熟に至らないものも増えてきます。そんなトマトを使ったアメリカ南部の料理がこちら。日本ではミニトマトを栽培している方のほうが多いと思われますので、ミニトマトで作ってみました。甘酸っぱく、好き嫌いの分かれる味ですが、一度お試しあれ。本場ではコーンミールと豚（ベーコン）の油を使いますが、ここでは一口カツ風に仕上げます。

クミンとともに炒めたにんじんと、硬くなったパンを合わせ、さらにパプリカとヨーグルトをかけた、トルコ風の料理です。

フライパンだけで、長時間漬ける必要もなく、すぐにできてしまう野菜のマリネの作り方。水島弘史シェフのコンテンツから、特別に教えていただいたものです。さっとゆがいた魚介類やキノコを加えても美味ですよ。

ソラマメと新たまねぎ、新じゃが、ちょうど旬が重なる瑞々しい野菜たちをポテトサラダに。新緑の季節らしいさわやかな味。

ヨーグルトとカレー粉で作った漬け床にホタテを漬けてからソテーします。臭みも消え、深い旨みをもった絶品のソテーになります。

肉の代わりに鯛を使ったポトフです。まだこの時期、高地などでキャンプをすると朝夕と冷えるもの。こんな料理で温まるのもよいですね。

ホットサンドメーカーの実力を十二分に引き出すメニューがこちら。肉汁と野菜の旨味がふんだんに詰まった具材と、卵のマッチングは最高です。

ザバイオーネとは、イタリアのシチリア地方を発祥とするワインを効かせたカスタードクリーム風ドルチェのこと。このメニューをBBQで提供すれば歓声をあびること間違いなし。

準備時間はわずか5分程度！　一晩寝かせるだけで、ヨーグルトとカレー粉が作り出す異国情緒あふれるチキンが出来上がります。