かめやま さなえ
長年、恋愛のことばかり考えている男女関係専門ライター
どうして男女は愛し合うのか、どうして憎み合うのか。出会わなくていい人と出会ってしまい、うまくいきたい人とうまくいかない……。独身同士の恋愛、結婚、婚外恋愛など、日々、取材を重ねつつ男女関係のことを記事や本に書きつづっている。
不機嫌妻が怖い、帰宅恐怖症の夫たち
世の夫たちに話を聞くと、多くが「妻の不機嫌が怖い」と顔をしかめる。帰宅したとき、つい妻の顔色をうかがってしまい、そんな自分を悲しく思うと言った夫も。夫たちは、妻の不機嫌の原因が自分にあるとはまったく思っていないようだ。
モラハラ男の「呪縛の言葉」が消えない。ワンオペ育児で疲れた私を「ヤマンバみたい」と罵った夫
程度の差こそあれ、人にはいくつになってもかつて好きだった人にいわれて、今もなお縛られている言葉があるようだ。「自由に、好きなように生きる」のはむずかしい。
離婚しない、仮面夫婦とも違う「非離婚」という生き方
事実婚など婚姻届を出さずに結婚生活を送る人もいれば、共生婚のように婚姻届は出すがいわゆる恋愛関係とは違った関係性の人もいる。元夫が離婚届にサインしないため、離婚しないままに恋愛に生きる女性がいる。「けじめをつけろ」と人は言うが、彼女の真意とは。
毒親育ちで恋愛できない私が、「不倫」で自己肯定する矛盾
自分を肯定できない人たちの声をよく聞く。自分を否定してばかりいると幸せを感じることもできない。毒親育ちで恋愛できないと思っていたのが、「不倫」で自己肯定する矛盾 についてお話ししたいと思います。
「きちんとした生活」のレベルが違う相手と結婚した結果……
「この人とならやっていける」「この人となら理想の結婚生活が送れる」と思っていても、実際に生活してみると思いのほかつらかった。結婚の理想と現実、自分の資質や性格も見極めないと後悔することになりそうだ。
奥さんと死別した彼と婚約破棄……結局、彼は私を愛していたのか
離婚なら納得ずくだろうが、奥さんと死別した彼は先妻に未練をもちがちで、もし結婚しても比べられるだけ。そんな彼の気持ちを感じて、結婚はとりやめたものの、いまだにもやもやしたものが残ると話す女性がいる。
不倫10年の挙句に。「好きだからがんばってきたのに…」ある日突然、消えた7歳下の彼
好きだから一緒にいたい、好きだから彼のためにがんばれる。そう思ってがんばってきたのに、いつしか気持ちがすれ違っていく。悲しいけれど、そういうことは実際にあるものだ。
気持ちが悪い?マザコン予備軍? SNSに溢れる「母と息子のデート」に嫌悪感を抱く人々に当事者は
幼い息子とママがの「お泊りデート」というホテルプランがSNSで批判を浴び削除されたことがあった。母親にとって、特に息子がかわいいのは昔から言われていること。だが、今の女性たちは「ママと息子」にある種の嫌悪感を覚えたようだ。
「婚活やめた」「婚活中断」…マッチングアプリにのめり込んで仕事中に倒れた30歳女性の事情
最近、「婚活中断」「婚活やめた」という30代女性たちの声をよく聞く。このコロナ禍でオンライン婚活も増えていると聞いていたのだが、「恋に至らないままにオンラインの中でさまようことに疲れた」らしい。
「典型的なサレ妻」と自嘲する41歳。不倫夫と離婚後、再婚相手がまたしても不倫していて…
夫の不倫が発覚して離婚。その後、再婚したものの、またも夫に不倫をされている女性がいる。「典型的なサレ妻なんでしょうね」と自嘲するが、話を聞いてみると、少し古風ではあるが彼女のような「いい妻」を愛する男性もいるはずだ。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら