かめやま さなえ
長年、恋愛のことばかり考えている男女関係専門ライター
どうして男女は愛し合うのか、どうして憎み合うのか。出会わなくていい人と出会ってしまい、うまくいきたい人とうまくいかない……。独身同士の恋愛、結婚、婚外恋愛など、日々、取材を重ねつつ男女関係のことを記事や本に書きつづっている。
吐き気をもよおすほどの嫌悪感だった…婚約者の「ほんの一言」で別れを決めた私は心の狭い女?
信頼を築くのには時間がかかるが、失うのは一瞬。それが恋愛や結婚と絡むと「こんなに長くつきあってきたのに」「単に私の勘違いかもしれない」と自分の“心の声”を消そうとしがちだ。「あのとき別れたのは正しかったのか」と何年も引きずっていた女性が、つい最近むかえた新たな展開について語ってくれた。
身近にいたらモヤッとする「他人の話を盗っていく人」。“乗っ取り”被害を受けた女性のため息
「話し上手は聞き上手」という。本当の話し上手は、人の話をちゃんと聞けるからこそ自分でも話がうまくなるという意味だ。だが、世の中にはちょっと話を聞くとすぐに自分のことに転換する人がいる。自己主張が強いのか、単なる慌て者なのか……周囲はどうすべきか。
主婦の「大学受験」は無意味なこと?「うちの嫁が勉強“なんか”して…」と近所に愚痴る義母
主婦が大学へ行ったり、高齢者が勉強会で学び続けたり。人生100年時代、自分の時間をどう使うかは当事者にかかっている。学ぶことは手段になり得るが、学ぶことそのものが目的になっているのは生きる上で張り合いともなるはずだが……
自サバ系ドロドロ義母の独裁ぶりが怖い…コロナ禍における高齢者の心の揺れにどう寄り添うか
前年はコロナ禍で「逃げることができた」が、今回は「今行かないともう会えないかもしれない」という理由で、年末年始に実家や義実家を訪ねた人は少なくない。そこで久しぶりに会った義母の様子が「おかしい」と思った人もいる。
まるで「自分から厄に飛び込んでる」みたい?驚くほど「間の悪い夫」にモヤモヤが止まらない
「間の悪い人」というのがいる。上司が激怒しているところにおちゃらけて帰社したり、真面目なリモート会議中に遅れて現れて「いやあ、さっき笑えるような話を聞きまして」と関係ない話題をぶっ込んでみたり。本人が意図していないからこそ、「間が悪いねえ」と言われてしまうのだが……。
遠距離や事実婚は「結婚」以下なの?さまざまな「パートナーシップの形」を否定したがる人々
歌手のmisonoさんとNosukeさんが結婚した2018年からずっと別居であることを改めて告白した。俳優の坂上忍さんも、現在のパートナーとは同じ敷地内で別棟に住んでいるという。
「つながらない権利」を主張したら怒られた。私には携帯の“電源を切る自由”もないのか?
在宅ワークが増え、通勤時間がかからなくなったことを喜ぶ人は多い。だがその一方で、勤務時間外にも上司や同僚から連絡が来ることから、「公私の別がつけづらくなった」と悩む人もいる。海外では「つながらない権利」を法制化する動きも加速しているようだが……
恋人より妻が上?社会的“お墨付き”感は?20年続く「事実婚」関係が急に不安になった理由
元SMAPの香取慎吾さんが25年にもわたる“内縁関係”を解消、婚姻届を出したと報じられた。一般人同士でも、なかなか婚姻届を出さないカップルはいる。お互いが納得して、あえて事実婚状態を選択しているならいいが、どちらかが我慢していたらどうなるだろう
「義実家の敷地」に家を建てるという選択はアリ?苦手な義母との敷地内別居を決めた女性の場合
コロナ禍で義母とも会わなくなり、ホッとしている人がいる半面、近くに住んでいることで以前より緊密な関係を求められて辟易としている人もいる。義理の関係は正面切って話しあうこともできないから、当事者はストレスにさいなまれていく。
49歳、高校時代の初恋の相手と会ってどうしたいのか?「今すぐ会いたい」と彼女に伝えたら…
初恋にどんな思い出があるかは人それぞれ。思い出したくない人もいれば、今も初恋の人に静かな情熱を持ち続けている人も。ただ思っているだけならいいが、行動に移すと家庭生活に影響を及ぼすこともありそうだ。
その道のプロ・専門家約900人
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