おおばやし ひとし
首都に隣接する埼玉県の歴史や文化の神髄を徹底紹介
メーカ勤務をしながら休日の度に、全国各地、世界各国を旅してきました。その経験を生かし、2009年より雑誌やウェブ等で観光記事の執筆しています。国内、海外を問わず訪れた地域の文化や歴史に鋭い視線を注ぎながら、地元である埼玉の観光・旅行に関するより豊かな情報を提供していきます。
『真田丸』にも登場!埼玉・鉢形城の歴史や見どころ
戦国時代には北条氏の領土となった埼玉県北部は、豊臣秀吉による天下統一の合戦の舞台となりました。今回は、そんな合戦の舞台となった北関東の要、鉢形城(はちがたじょう)について紹介します。現在、鉢形城自体は残ってはいませんが、城跡には縄張りがくっきりと残る鉢形城公園に整備されているので、ゆったりと観光するのもおすすめ。歴史館や日本100名城スタンプの設置場所、アクセスや無料駐車場の情報もまとめました。
12万株の花蓮が咲き乱れる!埼玉「古代蓮の里」
埼玉県行田市の古代蓮の里は、古代蓮の池を中心として、東京ドーム約3個分の敷地をもつ植物園。市の工事現場から掘り出された蓮の種子が、永い眠りから目を覚まし美しい花を咲かせ、古代蓮と呼ばれるようになったのです。園内では42種類12万株の花蓮ばかりでなく、展望台から世界最大の田んぼアートまで楽しむことができます。開花情報や見頃、アクセスやイベント情報なども紹介します。
「川の博物館」は遊べる&学べる体験型テーマパーク
川の博物館(かわはく)は、河川面積の割合が日本一の埼玉県ならではの施設。川をテーマとする全国的にも珍しい博物館です。展示物を受身の姿勢で見るだけではなく、水に親しみながら水や川について楽しく学べる体験型で、屋内・屋外に多種多様の趣向がちりばめられています。
「あの花」の舞台になった秩父の聖地巡礼スポット
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』は秩父市街を舞台としてユニークなストーリーが展開しました。名シーンに映り込む橋や駅など、市内の各所がリアルな姿でディスプレイに映し出されています。秩父観光協会が発行するガイドブックを片手に、西武秩父駅から秩父鉄道の秩父駅に向かってみましょう。
秩父駅で買いたい!お土産におすすめな秩父名物5選
埼玉県北西部の秩父地方には景勝地が点在するばかりでなく、地域の自然や気候を活かした様々な特産物に恵まれています。観光客にとっては、そんな豊富な秩父名物がお土産になるのです。秩父鉄道の秩父駅ビル1階にある秩父地場産業センターには秩父土産が勢揃いしています。その中から、「肉の味噌漬け」、「秩父みそ」、「しゃくしな漬け」、麺類、くるみなど、秩父土産の定番をご紹介します。
秩父の絶景・浦山ダム(秩父さくら湖)のみどころ
埼玉県秩父の浦山ダムではエネルギッシュな景観を放つ一方で、湖岸を作る山々は桜や紅葉など一年を通して季節の彩りに映えます。浦山ダムへのアクセスやダムカード、周辺の浦山清流キャンプ場や石龍山橋立堂など、観光情報をご紹介します。
週末に行きたい、埼玉のおすすめお出かけスポット9選
東京の北に隣接する埼玉県は、買物や観光のスポットに恵まれています。都心からも短時間で行けるので、週末にふらっと出かけることができます。今回は首都圏から気軽に訪れることができる埼玉県のおすすめスポットをご紹介します。
日本一高いひな壇が登場!鴻巣びっくりひな祭り
桃の節句には全国各地でひな祭りが開催されます。その中で埼玉県鴻巣市で行われる「びっくりひな祭り」では、日本一高いピラミッドひな壇が登場します。毎年大勢の人が訪れ、高さ7メートル31段の巨大なひな壇を見上げます。
南関東では貴重! 秩父で見られる冬の絶景“氷柱”
冬の埼玉、秩父には南関東では珍しい氷の柱が、自然のアートを作り上げるスポットがあります。「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」では、荒川沿いの岩肌からしみ出る石清水が氷柱を作ります。幅約30メートルの岩壁は、個性的な形をした氷柱で埋め尽くされます。「あしがくぼの氷柱」では、公園のような敷地一面に氷の華が咲き乱れます。無色透明の氷の柱は、様々な角度から光を受けて七色に輝きます。
参詣者急増!埼玉・鷲宮神社にコスプレイヤーが集結
関東最古の古刹、埼玉県久喜市の鷲宮神社には、新しいブームが押し寄せています。テレビアニメ『らき☆すた』の舞台となったことで、ファンにとっての聖地となりました。正月3が日にはユニークなアニメファッションでコスプレ初詣をする人が急増しています。2007年まで10万人台であった参拝者が、ここ数年では50万人に迫る勢いとなっているのです。
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