小林 ひとし

環境・健康ニュース ガイド 小林 ひとし

こばやし ひとし

環境と健康に関係する最新のトピックスを届ける環境コーディネーター

大阪大学でミネラルとマテリアルについて研究した後、素材メーカーに勤務。14年の環境の実践と知識をもとに、健康と環境の「なぜ」「どうして」について、ウェブサイト「役立つ健康情報/環境問題のリスコミ」で、情報発信している。また、生物、細胞、健康をキーワードに、幅広いジャンルで活躍中。

ガイド記事一覧

  • ウイスキーの香りに隠された知られざる薬効成分

    ウイスキーの香りに隠された知られざる薬効成分

    ウイスキーの熟成の過程では、原酒成分やオーク材成分が複雑な反応を重ね、ポリフェノール類をはじめとする多様な成分が生成されます。その中にはアレルギーを鎮める成分もあることが分かりました。

    掲載日:2015年01月22日食と健康
  • おならの臭い成分「硫化水素」の驚くべき血流改善効果

    おならの臭い成分「硫化水素」の驚くべき血流改善効果

    これは決して冗談ではありません。各国の研究者たちは、おならの臭い成分である「硫化水素」が極微量で人間の体内で血管を拡張させることで血流を改善したり、抗炎症など有用な生理作用を発揮することを証明しつつあるのです。

    掲載日:2015年01月15日食と健康
  • 私達の設計図は宇宙で作られ、彗星で地球に運ばれた?

    私達の設計図は宇宙で作られ、彗星で地球に運ばれた?

    DNAは皆さんもご存知のとおり、生物の生命に関する設計図のようなものです。DNAは4種類のアミノ酸から作られていますが、このアミノ酸が宇宙由来である可能性があり、話題となっています。

    掲載日:2014年12月27日医療情報・ニュース
  • 手荒れがばい菌を定着させる?効果的なハンドケアとは

    手荒れがばい菌を定着させる?効果的なハンドケアとは

    近年「腸内細菌」が大ブームとなり、善玉菌と悪玉菌の話を聞かれた方も多いでしょう。実はこの善玉菌、「手のひら」においても重要な役割を持っていることが分かっています。できるだけ低刺激性の自分にあった手洗い剤を選び、洗い過ぎないことも重要です。

    掲載日:2014年12月15日医療情報・ニュース
  • 女性のラットもケーキが好き?甘いもの は敵か味方か

    女性のラットもケーキが好き?甘いもの は敵か味方か

    おいしいものを食べることは本能的な欲求で、生命活動の本質です。免疫の活性化や脳への刺激など、体への大きな効果も実験で示されつつあります。しかし、おいしいがゆえの食べすぎは健康への逆効果。おいしい物を食べ活力をつけながら、ほどほど感でブレーキをかけたいものです。

    掲載日:2014年12月05日食と健康
  • 「睡眠の見える化」でベストな快眠法を開発しよう

    「睡眠の見える化」でベストな快眠法を開発しよう

    発達した大脳をもつ私たち人間にとっては、睡眠のクオリティーが生活自体のクオリティーを左右します。人間の睡眠も本来多様性に富むもので、自分なりに工夫して快眠法を開発できる可能性があります。様々な生活パターンに合わせた理想的な睡眠を実行するために、自分の睡眠を手軽に測ることも大切ではないでしょうか。

    掲載日:2014年12月03日睡眠
  • 私たちの視力を支える、植物由来のビタミンA

    私たちの視力を支える、植物由来のビタミンA

    人間の目には、光エネルギーを感じるタンパク質が存在します。そのタンパク質には植物由来のビタミンA(βカロテン)が使われており、それが欠乏することで視力障害が生じます 。そのほかにもカロテンは活性酸素除去などの能力をもっており、細胞分化や細胞膜の安定に必須の物質で生命の重要な機能を担っています。

    掲載日:2014年11月25日医療情報・ニュース
  • 若かったあの頃の記憶力を取り戻す方法とは?

    若かったあの頃の記憶力を取り戻す方法とは?

    脳の中で記憶をつかさどっているのは海馬という部分です。人間の場合、その海馬は生涯にわたって再生することができると分かってきました。海馬を刺激するためには軽い運動でも十分で、ランニングよりスローペース、速く歩く程度の速さのジョギングでも、2週間続ければ脳神経が増え、6週間で認知機能自体が向上するそうです。ぜひ、ためしてみましょう。

    掲載日:2014年11月19日運動と健康
  • ガンや疲労測定に立ち向かうヘルペスウイルス

    ガンや疲労測定に立ち向かうヘルペスウイルス

    「ヘルペス」は、ちょっといやな感染症というイメージですが、ほとんど誰もが感染しているウイルスです。単純ヘルペスウイルス1型では数十%、小児期に感染して突発性発疹を起こす6型の場合はほとんどの人が体にもっているそうです。今回、このヘルペスウイルスの特徴を逆手にとったすばらしい研究成果を紹介します。

    掲載日:2014年11月11日医療情報・ニュース
  • 神秘の体内時計…時差ボケ調整には光と運動が大事?

    神秘の体内時計…時差ボケ調整には光と運動が大事?

    時差ボケで海外ツアーに参加し、まったく感動がうすれてしまった経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。この時差ボケは、体内時計の現地時間とのズレで生じることが原因であるようです。体内時計の正体とメカニズムを解説します。

    掲載日:2014年10月28日医療情報・ニュース