ひらい ちさと
メタボ研究を行いエビデンスに則ったダイエットを教える管理栄養士
小田原短期大学食物栄養学科 准教授。女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。女子栄養大学大学院 博士課程修了。名古屋女子大学 助手、一宮女子短期大学 専任講師を経て大学院へ進学。肥満と栄養摂取の関連について研究。前職は病院栄養科責任者(栄養相談も実施)。現在は教壇に立つ傍ら、実践に即した栄養情報を発信。
食事で予防・対策!夏バテ回復に効果的な栄養素
【管理栄養士が解説】暑さで食欲がわかず食生活が乱れると、栄養不足や栄養バランスの乱れが起こり、夏バテの原因に……。また、冷たいものも胃腸を冷やすのであまりおすすめできません。夏バテ対策・回復にはワンプレート料理が効果的! 夏バテ対策に知っておくべき食生活の工夫を解説します。
市販品も活用できる慢性閉塞性肺疾患の食事療法
【管理栄養士が解説】2018年7月、『笑点』でおなじみだった桂歌丸さんが惜しまれつつ亡くなられました。死因は「慢性閉塞性肺疾患」。「COPD」という略称や「タバコ病」という名前で知られるこの病気は、食事療法が予後を大きく左右します。COPDの食事療法の基本は「少量・高エネルギー」。活用しやすい市販の食品を挙げつつ具体的なポイントを解説します。
すぐにやせる?超短期間ダイエットの効果とデメリット
【管理栄養士が解説】近年流行している結果重視の短期間ダイエット法。目に見える結果を出したいのはわかりますが、過剰な目標設定で結果を急ぐと、リバウンドだけでなく、肌や体への悪影響も出てしまいます。きれいにやせたい人、確実に結果を出したい人が知っておくべき、健康的なダイエット法の基本を解説します。
学会発表・学術雑誌掲載でも"真実"とは限らない理由
【管理栄養士が解説】権威ある医師が話したことや、『Nature』『Science』を始めとする学術雑誌に掲載されたこと、学会発表されたことなら、信頼性が高いと考えられがち。しかし時に真逆の内容が解説されていたり、混乱してしまうこともあると思います。信頼できる情報を探す中で知っておきたい「エビデンス」について、詳しく解説します。
同じ専門家でも意見やアドバイスが違うことがある理由
【管理栄養士が解説】「〇〇は身体によい(悪い)」「和食より地中海食の方が健康的」等々……医師、看護師、管理栄養士など同じ資格を持つ複数の専門家が集まると、必ずと言ってよいほど異なる意見が出ます。同じ目的地へ行くにも色々なルートがあるものですが、患者様は異なるアドバイスをされて戸惑うこともあるでしょう。対立する意見が生まれる理由と考え方、情報の選び方について解説します。
「ご飯おかわり」はメタボ体型の元!30代の食事のコツ
【管理栄養士が解説】まだまだ気持ちは若いまま、食欲旺盛な30代。しかし「中年太り」「ビール腹」と言われるような「ぽっこりお腹」になり始めるのもこの年代。ご飯のおかわりを20代と同じペースで続けているうちにメタボ体型に突入しないよう、上手なダイエット法、減量のコツ、正しい食事のポイントを解説します。
腸内細菌・腸内フローラとは…腸内環境の整え方
【管理栄養士が解説】腸内環境を整え、体調を管理する重要な役割を担っている腸内細菌。腸内環境が悪いと、糖尿病やメタボ、動脈硬化のリスクも上がってしまいます。「腸内細菌叢」や「腸内フローラ」とは何なのか、毎日の便のチェックポイントと、腸内バランスを整える方法もあわせて解説します。
グルテンフリー食事法の効果・デメリット
【管理栄養士が解説】世界的なテニスプレイヤーのジョコビッチ選手の食事法として以前注目された「グルテンフリーの食事法」。グルテン不耐症ではない人にとっても、グルテンフリー食やグルテンフリーダイエットは効果的なのか、それとも実際にはあまり意味がないのか。栄養学的なメリット・デメリットを、わかりやすく解説します。
糖尿病のカーボカウントによる食事療法・計算式
【管理栄養士が解説】糖尿病患者の間で話題になった「カーボカウント」。アメリカ式と日本の食生活に合わせた改訂版の2種類があり、病院関係者の間でも情報がやや入り乱れた状態でしたが、ここにきてやっと日本糖尿病学会による統一の手引きが発行されました。詳しく解説します。
糖尿病食事療法のための食品交換表…改訂後のポイント
糖尿病食事療法のために食品交換表が11年ぶりに改訂になりました。いくつかの改訂ポイントがありますが、特筆すべきは栄養素の比率についての考え方が大幅に変更されたことです。今までとは考え方が180度違う新しい食品交換表の変更点と上手な使い方を解説します。
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