平井 千里

管理栄養士 / 実践栄養 ガイド 平井 千里

ひらい ちさと

メタボ研究を行いエビデンスに則ったダイエットを教える管理栄養士

小田原短期大学食物栄養学科 准教授。女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。女子栄養大学大学院 博士課程修了。名古屋女子大学 助手、一宮女子短期大学 専任講師を経て大学院へ進学。肥満と栄養摂取の関連について研究。前職は病院栄養科責任者(栄養相談も実施)。現在は教壇に立つ傍ら、実践に即した栄養情報を発信。

ガイド記事一覧

  • 種類もいろいろ…もやしに「健康効果」はある?

    種類もいろいろ…もやしに「健康効果」はある?

    【管理栄養士が解説】安価で美味しく子ども受けもいい「もやし」は食卓の人気者なだけに、スーパーには緑豆もやし以外にも数種類が並んでいます。豆の種類が違えば、栄養価は違う? 栄養面で語られることは少ないもやしの栄養について解説しましょう。

    掲載日:2020年04月15日食と健康
  • 総コレステロールは“食事療法だけ”では下がらない

    総コレステロールは“食事療法だけ”では下がらない

    【管理栄養士が解説】「コレステロールの摂りすぎはよくない」とよく言われます。血中コレステロール濃度が上がり、脂質異常を起こすと考えられていたのです。しかし、コレステロールは体内での合成が70%。食事を制限するだけでは血中コレステロール濃度をコントロールすることはできないのです。その理由は? いったいどうしたらいいの? そんな疑問にお答えします。

    掲載日:2020年03月28日肥満・メタボリックシンドローム
  • 良い食べ合わせ、悪い食べ合わせって本当にあるの?

    良い食べ合わせ、悪い食べ合わせって本当にあるの?

    【管理栄養士が解説】昔から食べ合わせが悪いと言われる「鰻と梅干」。言い伝えでは「体に害がある」とされていますが、栄養学的な根拠はまったくありません。他にも「天ぷらとスイカ」なども悪い食べ合わせと言われますが、これも迷信。よくある迷信のルーツと、普段の食事で気をつけたい食べ合わせについてお話します。

    掲載日:2020年03月14日食と健康
  • 男性もシニアも摂るべき葉酸…脳梗塞・認知症予防にも

    男性もシニアも摂るべき葉酸…脳梗塞・認知症予防にも

    【管理栄養士が解説】赤ちゃんの二分脊椎を予防するために妊活中の女性や妊婦さんが摂るべき栄養素として知られている「葉酸」。しかし葉酸が大切なのは妊娠に関わるときだけではありません。葉酸には「細胞を強くする」働きがあるため、心筋梗塞や脳梗塞、骨粗しょう症や認知症などにも大切だと言われています。老若男女に関係のある葉酸の働きについて詳しく解説します。

    掲載日:2020年02月12日食と健康
  • カルシウム不足はすぐ改善!セルフチェックと摂取目安

    カルシウム不足はすぐ改善!セルフチェックと摂取目安

    骨粗しょう症予防はできるだけ早い段階から「骨」に対する意識を持つことが大切です。食事摂取基準で数字の目安は出されていますが、実際にどのくらい食べているかは分かりにくいもの。簡単なチェックシートで大体の目安が分かる、という方法をご紹介します。

    掲載日:2020年02月12日食と健康
  • 経口補水液の作り方と注意点…塩分量に注意

    経口補水液の作り方と注意点…塩分量に注意

    【管理栄養士が解説】暑い夏の脱水症対策として大切な塩分と水の摂取。実際に病院にも脱水で運ばれてくる患者様が多くなっています。反面、日本人は食塩摂取量が多く、塩分の摂りすぎが問題視されることも。塩分と水の目安とタイミングにあわせた摂取方法、自家製経口補水液の作り方と注意点を解説します。

    掲載日:2020年02月09日食と健康
  • 味覚障害の主な原因・予防・治療法…亜鉛不足、加齢など

    味覚障害の主な原因・予防・治療法…亜鉛不足、加齢など

    【管理栄養士が解説】味覚障害とは、食べ物の味がしなくなったり、違う味に感じたりする病気。味覚減退・味覚消失・自発性異常味覚・悪味症・解離性味覚障害の5つに分けられ、亜鉛不足や加齢、鼻づまりなどが原因で起こります。日本人にも増えているといわれる味覚障害の原因と予防法、対策法について解説します。

    掲載日:2020年02月08日食と健康
  • 栄養学の本・初心者にもおすすめの基礎がわかる7冊

    栄養学の本・初心者にもおすすめの基礎がわかる7冊

    【管理栄養士が解説】食事や健康についての情報はインターネットでも調べられますが、栄養学の基礎を学びたいなら、まずはきちんとした書籍で学ぶのが近道です。子供と読める初心者向けから上級者向けまで、おすすめの栄養学の本7冊をご紹介します。

    掲載日:2020年02月07日食と健康
  • 手作りでも市販品でもよし!子どものおやつの役割とは

    手作りでも市販品でもよし!子どものおやつの役割とは

    【管理栄養士が解説】子どものおやつ・間食として。小さい子供が食べるのだから、絶対に手作りでなければ!という声もあちこちで聞かれますが、どうしても手作りでなければならないのでしょうか?市販のおやつにメリットはないのでしょうか?手作りおやつのメリットとデメリット、市販おやつのメリットとデメリットについて解説します。

    掲載日:2020年02月07日食と健康
  • ベジタリアン・菜食主義と子供の栄養状態の注意点

    ベジタリアン・菜食主義と子供の栄養状態の注意点

    【管理栄養士が解説】ビーガン、ベジタリアンなど菜食主義の食事は生活習慣病予防に効果があると言われています。一方で、食べ物を自分の意志では選べない小さい子どもの食生活としては注意が必要です。栄養上の影響と問題について解説します。

    掲載日:2020年02月07日食と健康