くめ ただし
奨学金をわかりやすく解説するアドバイザー。進学費用で悩む保護者や生徒が進学の可能性を見つけられるように、全国で奨学金や進学費用に関する講演を行う。また、ウェブサイト「奨学金なるほど!相談所」を開設するほか、ブログ、動画などを活用して積極的に情報発信を行っている。
【奨学金の予約採用】秋からすべきことのポイント
現在、奨学金利用者の7割近くが高校3年生の段階で予約申し込みしています。多くの高校では6月頃に申し込みの手続きを行い、10月下旬から高校を通して奨学金の採用結果通知書を受け取ります。今回は予約採用で申し込んだ人が、これから考えるべきこと、とるべき行動のポイントを整理したいと思います。
500名規模で海外留学を支援!立教大学の奨学金
立教大学では、2014年度から入学前予約型奨学金「自由の学府」奨学金を導入したほか、2016年度にはすべての海外留学プログラムに奨学金を給付する「立教大学グローバル奨学金」をスタートさせました。さらに2017年度、首都圏出身者を対象にした入学前予約型奨学金 立教大学セントポール奨学金を新設します。「キリスト教に基づく教育」を建学の精神とし、国際交流にも力を注ぐ、立教大学の様々な奨学金制度に視点をあててみます。
大学4年間の授業料半額を給付!中央大学の予約奨学金
受験前に給付奨学金の可否が決まる受験前予約型奨学金を導入する大学が増えています。中央大学でも2014年度の入学者から同様の制度を始めました。伝統的に法曹界をはじめ多くの人材を輩出している、中央大学の学生支援の取り組みを見ていきたいと思います。
国立大との差額の学費給付!就職力も高い金沢工業大学
創立当初から在学生の就職支援に力を注ぎ、多くの企業から高い評価を受けている金沢工業大学(石川県野々市)が特別奨学生制度を設け、受験生の経済支援にも取り組んでいます。国立大学の学費と同額までに学費負担を軽減する金沢工業大学の取り組みを紹介します。
奨学金は全て給付型 法政大学の学生支援への取り組み
全国トップクラスの志願者数(2015年度 全国第5位)を誇る法政大学では、数多くの独自奨学金を設けており、しかもそれらの奨学金は全て返済不要の給付型となっています。受験生に人気の高い法政大学の魅力を奨学金の視点から見ていきたいと思います。
社員の奨学金を買取り?! 企業や自治体の取り組み事例
2014年、19~29歳の就職内定者を対象にしたある調査によると、回答者の40.6%が貸与型の奨学金を借りており、平均の返済額が324万円であることがわかりました。若者を巡るそのような状況のなか、社員の奨学金の返済を負担する企業が出てきました。
マイナンバーで、奨学金の所得連動返還が現実になる?!
奨学金の返済負担が大きな問題となっています。大学生の2人にひとり以上が奨学金を借りている現実をみれば、決して他人事の話ではありません。そんな中、文科省ではようやく返済負担を軽減するための「所得連動返還」の検討に入りました。所得連動返還とはいったいどのような仕組なのでしょうか。
「地方就職で奨学金返済免除!!」で、地方は変わる?
いま、国の奨学金制度が大きく変わろうとしています。そのひとつが、地方で就職した学生の奨学金の返済を肩代わりするというもの。もうひとつが、卒業後の収入に応じて返済額が変わる「所得連動返還」。今回は、前者の返済を肩代わりしてもらえる制度について解説いたします。
最大800万円を免除する崇城大学のミライク奨学金
崇城大学(熊本県熊本市)は、工学部・薬学部・芸術学部とユニークな学部学科構成を持つ大学です。そんな崇城大学が、“ミライク”という名の独自の奨学金制度を設けていま注目を浴びています。九州から全国に羽ばたく人材育成を目指す、崇城大学の取り組みを紹介したいと思います。
学費免除+毎年60万円を支給する専修大学の奨学金
在学生が約2万人と大規模でありながらも、面倒見の良い大学として知られる専修大学は、奨学金にも力を注いでいます。日本全国から学生が集まる専修大学が、なぜ学生支援に力を注ぐのか。その理由は、創立者たちの思いに由来しているようです。今回は、奨学金にスポットを当てて、専修大学の魅力を紹介したいと思います。
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