たきもと やすこ
国際中医師、管理栄養士。体調不良を薬膳で治した経験から、中医学のおもしろさに魅了され中医学、薬膳を本格的に学ぶ。主宰する薬膳教室で、200名以上の生徒に薬膳料理を伝えるほか、著書の執筆やセミナー講師、レストランのメニュー提案など幅広く活動している。
消化にいい餅レシピ……薬膳風お雑煮の作り方
今回は、薬膳の知恵を使った、消化にいい餅レシピ、お雑煮の作り方をご紹介します。胃腸の疲れを感じている方におすすめです。体を温める力の強いニラを加えて、「冷え対策」「胃もたれ対策」を兼ね備えたお雑煮をぜひお試しください。
とうもろこしとひげのご飯レシピ……むくみすっきり!
とうもろこしの実とひげを使った炊き込みご飯のレシピをご紹介いたします。ここ数年注目されているひげは、利尿の働きでむくみの解消に繋がります。とうもろこしの甘さがだるさも吹き飛ばすこと間違いなし! ぜひお試しくださいね。
「眠れない」「どれだけ着てもおさまらない」約6割が冬に感じる「冷え性」ショウガよりおすすめの最強食材は?
冬の寒さや乾燥からくる体の不調に悩まされていませんか? All About編集部では「冬に感じる体の不調」に関するアンケート調査を実施。今回は、国際中医師で管理栄養士の資格を持つ筆者が上位3位の症状の改善に役立つ最強食材を紹介します。
夏ばて予防のトロトロスタミナヘルシースープ
中医学には「熱者寒之」という言葉があります。これは、体に熱があれば、体を冷やす食材、中薬を取りましょう、という考えです。気温の高い夏は体内に熱がたまりやすく、それが原因となり過剰な発汗が起きます。また、発汗に伴い体のエネルギーである気が流失するため、疲労感、脱力感などの夏ばて症状が現れます。体内の熱を冷ます食材、気力をつける食材を選んで食べて夏ばてを防ぎましょう。
豚肉のソテー夏野菜のソース
薬膳で考える暑い季節に食べると良いものは、体の余分な熱を冷ますもの、汗で失われた水分を補うもの、胃腸が疲れやすいので、胃腸を元気にするもの等です。豚肉は体に潤いを与え、夏ばて対策にも良い食材です。また、体の余分な熱を冷ます夏野菜を沢山使ったさっぱり味のソースをかけてヘルシーに仕上げます。
いわしの薬膳ふうヘルシーグラタン
薬膳の基本である中国医学の考えに、「天人合一」があります。これは、人は自然界の一部なので、気候変化の影響を受けやすく、変化にうまく合わせて生活をすると健康で長生きできるよ、というものです。梅雨は湿度が高くジメジメとした日が続きます。そのため体内にも自然界の湿気が入り込み、むくみやすくなったり、体や頭が重だるくなったり、胃腸の働きが低下したり・・という症状が現れやすくなります。
気力が高まる薬膳サンドイッチ
春は木々や花も芽吹き咲く季節です。人間も冬の間に溜めておいたエネルギーを出して活力的に行動していきたい季節です。また春は生活環境が変わる人も多く、新生活のスタートには何かと気力・体力が必要になるでしょう。春なのに気力が湧かない・・そんな方にぜひ食べてもらいたいのがやる気を補う食材です。
春の薬膳養生の炒め物
春は、木の芽時とも言われ、精神的に不安定になりやすい季節です。イライラしたり、落ち込んだり、テンションが上がりすぎて5月ごろに疲れが出たりしやすいのが特徴です。それを根本的に解消する春の養生な炒め物レシピです。
牡蠣の赤ワイン炊き込みご飯
寒くなると五臓のひとつ「腎」の働きが活発になります。腎は生命のエネルギーを貯蔵している場所なので、冬はエネルギーを溜めやすく養生に向いている季節でもあります。牡蠣は、腎に働きかけ、体の潤いなどを増やす食材です。また赤ワインは体を温め血流をスムーズにします。
カリフラワーと大根のヘルシー薬膳ポタージュ
スープやポタージュはダイエットに適したお料理です。そんなポタージュを更にヘルシーに変化させたダイエットポタージュです。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら