ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
2014年11月、個人投資家は大幅な売り越し
2014年11月は、円安・株高が大幅に進んだ半面、個人投資家は着実に利益確定に動いたことがうかがえます。投資信託もそうですが、個別株でも大幅な売り越しとなったのです。資金流出があった投資信託を中心に見て行く一方、資金流入のあった投資信託も見ていくことにしましょう。
日本の大型株を投資対象とする投信が躍進
日本銀行の追加緩和が2014年10月31日に行われたため、10月の日本株に与えた影響は軽微でしたが、11月は追加緩和の風が吹きまくった1ヵ月でした。1ヵ月という短期の騰落率とともに、10年という長期の騰落率を見ていくことにしましょう。ランキング上位は全く違った顔ぶれです。
2014年冬のボーナスキャンペーン金利は?
2014年も師走の時期となりました。サラリーマンの楽しみの一つは冬のボーナスのはず。資産運用に目を転じれば、冬のボーナスキャンペーン(特別金利)がインターネット銀行を中心に行われる時期でもあります。第1弾として2014年冬のボーナスキャンペーンの内容を見ていくことにしましょう。
4資産均等投資より下落率が小さいファンド
政府がデフレからインフレ経済に舵を切っているにもかかわらず、なかなか投資に踏み切れないのは元本が保証されていないからでしょう。あるいは、どのくらい損するか分からないということが大きいと思われます。そんな人に注目して欲しい投資信託が、安定した収益の獲得を目指す愛称「みらいのミノリ」と呼ばれる商品です。
フラット35は過去最低金利を5ヵ月連続更新
円安・株高が進んだにもかかわらず長期金利は低下傾向にあります。2014年11月最終週には0.420%まで低下しています。終値ベースで長期金利が過去最低水準まで低下していることから、フラット35の金利は5ヵ月連続して過去最低を更新しています。反面、民間金融機関の固定金利選択型の金利は長期金利の動きをほとんど反映していません。2014年12月の融資金利の状況を見ていきましょう。
ETF、低コストの債券指数連動の商品が拡充
ETF・ETN市場はレバレッジ型登場により売買は活況を呈していますが、どちらかといえば株価指数連動の商品が中心でした。ポートフォリオを構築する際には債券をはずすことはできませんが、どちらかと言えば債券指数連動の商品は日陰の存在でした。そんな中、債券指数に連動する新しいETFが上場しました。ETF市場の概況などと合わせて新商品を見てみることにしましょう。
債券並みのリスクで円短期金利+6.0%の収益を目指す
NISA(少額投資非課税制度)向けの投資信託として、バランス型ファンドは2013年に大量の新規設定がありました。2014年に入ってその勢いは沈静化しましたが、11月28日に特徴のあるバランス型(複合資産型)ファンドが設定されるのでご紹介しましょう。
好成績ファンドに年2回決算型が追加
かつて毎月分配型ファンドに四半期ごとにボーナス分配を行うファンドかありましたが、近年ではボーナス分配を行うファンドは少なくなっています。ところが、マニュライフ・インベストメンツ・ジャパンが運用する「マニュライフ・新グローバル配当株ファンド(毎月分配型)は、好成績を反映してボーナス分配が支払われています。どんなファンドか見てみることにしましょう。
債券投資に逆風?新窓販国債2年物は発売されず
日本銀行の追加緩和を背景に円安、株高が進んでいます。積極的に運用されている人には、追加緩和はボジティブサプライズでしたが、債券投資にとってはネガティブサプライズとなってしまいました。個人向け国債や新窓販国債を含め、債券投資の足元の状況を見てみることにしましょう。
ひとり暮らし世帯、8割以上が「老後が心配」
2014年「家計の金融行動に関する世論調査」(金融広報中央委員会)が発表されました。ひとり暮らし世帯の貯蓄の目的や、持っている金融資産、借金の状況などについて引き続き見ていきましょう。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら