年金
厚生年金の仕組み(2ページ目)
国民年金と比べて、制度の内容が複雑な厚生年金。加入年齢や受給開始年齢のほか、定年後も仕事を続けた場合の影響などもお伝えします。
記事一覧
厚生年金に長期加入すると「特別サービス」がある!
ガイド記事和田 雅彦厚生年金の加入期間に上限はない!?厚生年金でも「定額部分」については、加入期間の上限がある厚生年金の加入期間に上限がないのは、ご存知でしょうか?国民年金については、20歳から60歳までの「40年間」が加入期間の上限なのですが、厚生年金には加入期間の上限は設けられていません。といっても、会社に勤めれる...続きを読む
働きながら年金受給 在職老齢年金とは
ガイド記事和田 雅彦給料と年金、同時にもらうと年金が減る!?一般的な定年年齢である60歳以降でも、元気であれば働き続けたいという方が当たり前になりつつあります。働き続けたいと思う理由として、「生きがい」「やりがい」は当然のこと、年金制度の将来への不安から、60歳以降の収入確保という側面もあると思います。ただし、働き続け...続きを読む
60歳からの給料と年金と雇用保険の関係
ガイド記事和田 雅彦60歳以降も働き続けることが当たり前の時代に?少し前までは、「60歳でリタイアして、60歳から受け取れる特別支給の老齢厚生年金をもらい、セカンドライフを送る」というスタイルが一般的だったと思います。近い将来70歳リタイアが当たり前になるかも!?しかし、老齢厚生年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられ...続きを読む
60歳代前半の年金に多い「勘違い」を検証
ガイド記事和田 雅彦同じ老齢厚生年金でも、全く別物公的年金は老齢、遺族、障害と3つの種類があり、その中で中心となるのはなんといっても老齢年金です。会社員が加入する厚生年金からは、「老齢厚生年金」が支給されますが、この老齢厚生年金には2つの種類があることをご存じでない方も少なくありません。その2つの老齢厚生年金とは、60...続きを読む
70歳で現役!厚生年金ってどうなるの?
ガイド記事音田 大志70歳以降の年金の仕組みとは?一昔前までは60歳で定年退職し、60歳以降は年金生活という図式でしたが、現在は年金支給開始年齢の引き上げに伴い、60歳になっても満足に年金がもらえず、また、定年年齢の引き上げや継続雇用制度などの措置もあり、60歳になってからも働いている人が大半を占めるようになりました。...続きを読む
厚生年金、越えておきたい「20年の壁」とは
ガイド記事和田 雅彦年金は加入期間に比例して増えるが……一定の年齢の方に支給される60歳前半の老齢厚生年金は、加入期間が1年(12月)必要。11月だと60歳前半の年金は支給されない。公的年金は、基本的に加入期間に比例して受給額が増えるシステムになってします。しかし、受給資格期間というものがあって、原則25年(300月)...続きを読む
米国年金 老齢年金の受給開始年齢と金額
ガイド記事大沼 恵美子年金保険と厚生年金は兄弟アメリカの社会保障制度は医療と年金に分かれ、それぞれ医療保険税、年金保険税を雇用者・被雇用者が折半して納付しています。年金保険税は、雇用者・被雇用者がそれぞれ給与所得(上限あり)の6.2%ずつを負担・納付し、退職後に老齢年金として受給するというもので、日本の厚生年金と同じ概念...続きを読む