定年・退職のお金
老後の生活費と家計管理(6ページ目)
定年退職後の家計は、現役時代とは大きく変わります。生活費は何にいくらかかる? 老後資金はいくら用意するのが正解? これらを整理するためのポイントを解説します。
記事一覧
「終活」はいつから始めるべき? すぐでも早すぎない?
ガイド記事小川 千尋終活は想いを残すこととお金を残すこと終活で何をすべきかの範囲は広いのですが、大きく、想いを残すこと、その想いを実現するためのお金を残すことに分けられます。想いを残すとは、自らの意思を伝えられなくなる死の前後をどうしたいかを、残される人に伝えることです。これに該当する主な項目には、下記のようなものがあ...続きを読む
寿命が延び人生100年?マネープランはどう考える?
ガイド記事小川 千尋人生100年?寿命が延びると何が起こる?戦後間もなくの1947年の平均寿命は、女性53.96歳、男性50.06歳でした。約70年で、女性は約33年、男性は約31年も寿命が延びたことになります。平均寿命の延び代はまだあるそうで、2050年時点で、男性の4人に1人は93歳、女性の4人に1人は98歳まで生...続きを読む
地方の生活は、意外とお金がかかる?
ガイド記事鈴木 雅光「地方は物価が安い」は本当か定年後どこに住む?東京や名古屋、大阪などの大都市圏に住んでいる人にとって、地方は物価が安いというイメージがあると思います。で、定年後の生活をどうしようかと考えている中高年は、「年金だけで生活するのは大変だし、いっそのこと生活費が安い地方に移住した方が、お金が掛からないので...続きを読む
老後のお金「不安」に対抗するための6つのヒント
ガイド記事拝野 洋子ゆとりある老後の生活費、月36万1000円が必要になる?生命保険文化センターが行った「令和元年度生活保障に関する調査」(全国18歳から69歳までの男女に3年に1回の個人調査、令和4年7月20日時点の最新データ)によれば、老後の生活に不安を抱く人が8割以上います。同調査によると、ゆとりある老後にするた...続きを読む
老後破産しないための5つのルールとは
ガイド記事岩城 みずほ退職後の生活はどんなイメージ?定年退職をすると、大きく支出が減ると思っている人は多いようです。でも、本当にそうでしょうか?身についた生活の質というのはなかなか落とせないものです。今の生活費の、少なくとも7割くらいはかかると考えましょう。また、最近は晩婚カップルも多いですし、子どもが成人する前に定年を...続きを読む
「トンチン保険」は老後の生活費補てんに役立つか?
ガイド記事鈴木 雅光長生きするほどトクする保険長生きでオトクになる保険?「変な名前・・・・・・」と思った方も多いでしょう。トンチン保険はイタリアの銀行家、ロレンツォ・トンチが考案した保険商品です。たとえば加入者1人につき500万円の保険料を一時払いし、1000人の加入者を集めたとします。保険料は50億円です。保険期間が...続きを読む
老後の生活費としてかかるお金は29万円、貯蓄額2160万円【2021年版・動画でわかりやすく解説】
ガイド記事平田 浩章セカンドライフに関わる年金や生活費、貯蓄などについて、どう考えているのか老後の生活費がいくらかかるのか知りたい人は多いでしょう。そもそも老後は毎月いくら何にお金を使う?などの気になる老後のお金について解説していきます。【老後にかかる生活費や考え方を動画でわかりやすく解説】<目次>老後の1カ月あたりの...続きを読む
“公的年金ジワジワ減”に適応できる家計作りのコツ3
ガイド記事小川 千尋公的年金額は毎年、見直されている公的年金は徐々に減っていくのは確実。公的年金額は、賃金・物価の変動に応じて、毎年、見直されています。現役世代が納めている保険料など限られた財源の中で年金の給付水準を調整する仕組みとして「マクロ経済スライド」が導入されています。具体的には、賃金・物価による年金額の伸びか...続きを読む
支出が3割減るってホント? 定年退職後の夫婦2人の家計簿
ガイド記事小川 千尋現役時代と60代の家計簿を見比べてみると……老後は現役時代より家計費が減る。定年退職後、どのように家計支出が変化するかを調査データから見てみましょう。現役世代と比べてみると、よりイメージがわきやすいと思います。表は、総務省が毎年実施している「家計調査(家計収支編)・2019年平均詳細結果表」から作っ...続きを読む
収入減でも大丈夫!老後を楽しく過ごす発想4つ
ガイド記事小川 千尋老後、生活費は自然にスケールダウンする定年退職後は、ほとんどの家庭は収入ダウンしますが、家計支出の構造も変わることをご存知ですか?減る支出と増える支出があり、トータルすると現役時代より支出額が減るのが一般的です。つまり、月々にかかる生活費は自然にスケールダウンするということですね。具体的な費目を見て...続きを読む