定年・退職のお金
老後の生活費と家計管理(4ページ目)
定年退職後の家計は、現役時代とは大きく変わります。生活費は何にいくらかかる? 老後資金はいくら用意するのが正解? これらを整理するためのポイントを解説します。
記事一覧
健康寿命は生活習慣の改善で2年くらい延びる!
ガイド記事小川 千尋ケア期間は、男性約9年、女性約12年!健康寿命を延ばして最後まで自立していたいですね。「健康寿命」という言葉をご存知ですか?介護を受けたり、寝たきりになったりせずに、つまり、誰の世話にもならずに日常生活を送れる寿命(年齢)のことです。現状で最新のデータは、2013年で、男性71.19歳、女性74.2...続きを読む
貧乏で貯金のない親がいる場合の対策はある?
ガイド記事小川 千尋親にお金がない人は、まずは親の家計状況を把握して!子どもが社会人になったら、親子は、それぞれ経済的に自立すべきです。生んで育ててもらった恩があるのだから、親が生活に困ったら子どもが面倒をみるという時代は終わっています。収入が増えにくい低成長が続き(今後も続きそう)、子ども世代は自分の生活で手一杯で親...続きを読む
ミジメな老後にまっしぐら!無自覚な貧乏要因2つ
ガイド記事安田 まゆみ年収が減っても家計を縮小できない『無自覚貧乏』女性からの老後のお金の相談で特に多い「ミジメな老後」を送らないためのポイントを解説します。会社員の場合、多くが50歳で昇給はストップ。55歳で役職を離れ、役職分だけ給料が減り、60歳で定年退職。再雇用制度を活用して65歳まで働くとしても、60歳からの給料...続きを読む
「ミジメな老後」の原因?退職金の落とし穴とは
ガイド記事安田 まゆみ苦しい老後になる原因とは?退職金の使い方の落とし穴老後のライフプランについて、ご相談に来る方の中には「老後は、『みじめ』な生活を送りたくないんです」という女性の方が少なくありません。豊かな老後を送るために気を付けたいことところが多くの場合、「老後、みじめな生活を送りたくないので、貯蓄を増やしていきた...続きを読む
50代で水道・光熱費の節約術をしっかり身に付けて
ガイド記事小川 千尋省エネ性の高い家に住み、家電を使うのがいいのだけれど……まず、節約を意識する必要がなく、手間もかからない節約法を2つ紹介します。省エネ性の高い家に住むこと、古い家電を買い替えることです。住まいは新築を買ったばかりならいいですが、築年数が経過していると省エネ性は劣ってきています。お金がかかることなので...続きを読む
老後生活を心配している単身世帯は84.9%!
ガイド記事小川 千尋老後が心配なのは十分な金融資産がないから!老後資金が足りるか心配!単身世帯(20歳以上70歳未満)は、老後の生活について「非常に心配である(51.0%)」、「多少心配である(33.9%)」を合わせた84.9%が心配と答えています。心配だと答えた人たちは、その理由として、「十分な金融資産(運用のため、...続きを読む
高齢者世帯が気を付けたい出費は?どの費目?
ガイド記事小川 千尋高齢者は、「子・孫消費」の支出割合が高い!総務省の「家計調査」をもとに、高齢者世帯(65歳以上の夫婦のみの無職世帯)の家計支出について、2人以上の勤労者世帯の平均と比べると、支出割合が高い費目があります。以下は、2021年(令和3年)の調査結果で、金額ではなく、それぞれの消費支出全体に占める支出割合...続きを読む
「孤食」の多い高齢者はうつ病になりやすい?
ガイド記事小川 千尋孤食がうつ病を誘発する?ひとり暮らしで孤食の高齢男性は、そうではない男性より、うつ病になる可能性は2.7倍も高い。ひとり暮らしで、食事もひとりでする「孤食」の多い高齢者は、うつ病になりやすいとの調査結果が明らかになりました。調査を行ったのは、東京大学の谷友香子研究員らの研究グループです。この調査によ...続きを読む
定年後に住宅ローンの負担を残さないためには?
ガイド記事大沼 恵美子住宅ローンは下流老人への入り口?大丈夫!住宅ローンを35年返済で組めば家を持てる!2014年9月のNHKスペシャル「老人漂流社会“老後破産”の現実」は、世の中の人たちが目をそらしていた老後の問題をあぶり出すものでした。その後、「老後貧乏」「下流老人」「老後破綻」などの言葉が跋扈(ばっこ)し、老後の不...続きを読む
高齢世帯の貯蓄残高の中央値は1567万円!足りる?
ガイド記事小川 千尋平均額の貯蓄があれば足りるかも?総務省の「家計調査年報(平成28年)」によると、高齢者世帯(世帯主が60歳以上である2人以上の世帯)の貯蓄残高の平均額は2385万円でした。平均額は貯蓄額の低い世帯によって引き下げられます。そこで、貯蓄額の低い世帯から高い世帯へ順番に並べたときに中央に位置する世帯の値...続きを読む