防犯
防犯小説
ここでしか読めない!身近な事件を小説仕立てで紹介します。
記事一覧
女の事件白書~夏の夜の油断が招いた恐怖
ガイド記事佐伯 幸子深夜の外出アイスクリームが食べたい…26歳の会社員・保奈美はエアコンが苦手だった。会社では節電対策で冷房の温度も高めの設定になっているはずだが、男性社員が多い部署で知らない間に温度が下げられており、女子社員たちはひざ掛けやカーディガンで自己防衛をしている。保奈美もカーディガンとひざ掛けを手放せない。...続きを読む
彼氏がストーカーに!怯える日々は終らない
ガイド記事佐伯 幸子独占欲の強い恋人と別れたくなった由里。だが、別れる意思のない晃は強引な行動に出る。ストーカーに変貌した彼氏に怯える女性が考えた失敗の原因とは?独占欲は愛情?出会いは居酒屋で27歳の会社員・山下由里は、恋人の2歳年下の松本晃と付き合い始めて3ヶ月経った頃から、少しずつ違和感を感じるようになってきた。た...続きを読む
ミセスの危機管理ナビ~メール脅迫者を追え
ガイド記事佐伯 幸子おまかせマッキーこと加瀬麻季子(38歳)は、身近なトラブルを解決することが多い。ある日、夫の春彦が部下で後輩の北村を連れて帰宅した。なにやら相談があるらしいのだが……。脅迫メールお邪魔します。主婦・麻季子の夫・春彦がある金曜日の晩、部下で後輩の北村隆二を連れてきた。27歳で今風の真面目な青年という感...続きを読む
女が夜道でつけられる時(前編)
ガイド記事佐伯 幸子※この記事は、女性が遭いやすい夜道での出来事について書いてあります。文中の※注意点は、最終ページで解説しています。いつもの帰宅路で夜道を一人で歩く27歳の会社員・知美は残業を終えてやっとのことで自宅のある駅まで帰ってきた。混雑した下り電車では座ることができず、疲れていた。アルコールの混じった車内の人...続きを読む
女が夜道でつけられる時(後編)
ガイド記事佐伯 幸子※この記事は、女性が遭いやすい夜道での出来事について書いてあります。文中の※注意点は、最終ページで解説しています。女が夜道でつけられる時(前編)を先にご覧ください。男と対峙する夜道は恐い知美は愕然とした。数メートルしか離れていないそこにさっきの男がなぜまたいるのか?まっすぐに行かずに、右に曲がってか...続きを読む
女フリーランサー、身の危険
ガイド記事佐伯 幸子女一人、フリーで生きる名刺は営業の要フリーで編集の仕事をしている洋美(28歳)は、かつて勤めていた出版社から回される仕事だけでなく、クオリティの高い内容を評価されて仕事の幅を広げていた。フリーになって1年にしては順調だといえる。仕事は締切に追われたり、作業が深夜に及ぶなど、普通の会社員とはまったく生...続きを読む
女フリーランサー、身の守り方
ガイド記事佐伯 幸子女フリーランサー、身の危険を先にご覧ください。拒絶するオートロックなのに?目の前で酒臭い様子の相手が立ちはだかっていた。のどが渇いたなどとまるですぐにも家の中に入れてほしそうな気配だ。水も飲ませないのではひどすぎるだろうか?しかし、仕事場ではあっても女の一人暮らしの住まいに深夜、男性を入れるわけにも...続きを読む
児童買春の罪と罰~ある男の未来が消えた日
ガイド記事佐伯 幸子出会い系サイトたった一度だったのに……30代前半のその男は公的機関のある部署で係長をやっていた。妻と保育園に通う娘がいた。だが、子どもが出来てからは夫婦の営みは自然となくなっていた。そこで、男は携帯電話の「出会い系」サイトをチェックするようになった。意味の分からない隠語が氾濫していたが、「サポ」は援...続きを読む
女子一人暮らし・危険の始まりは“ピンポ~ン”から
ガイド記事佐伯 幸子初めての一人暮らし初めての一人暮らしは赤いカーテンで4月に大学進学を控えて3月から都市部での一人暮らしを始めた18歳の坂上翠(みどり)。2階建全12戸のアパートの1階の通りから一番奥の部屋である。探し出した時期が遅かったせいか、その部屋しか残っていなかったのだ。1階はなんだか危険な気がしたが、駅から...続きを読む
女子一人暮らし・玄関開けたら“ストーカー”?
ガイド記事佐伯 幸子【前回までの話】“ピンポ~ン”に不用意に玄関ドアを開けてしまった一人暮らし一年生の翠。セールスの男はなんとか引き下がってくれたものの、不安が残っていた。翌日、出かけようとして玄関ドアを開けると、そこには……。玄関開けたら……食べては話し、話しては食べ……同郷の友人と会う約束があった翠は、翌日、午前1...続きを読む