高級マンション
高級マンション選び(2ページ目)
高級マンションにまつわる最新動向を、現地取材などから収集した情報を交えて随時更新。高級マンションの相場や、高級マンションならではのトレンドもご紹介します。
記事一覧
マンションと資産価値の矛盾について
ガイド記事坂根 康裕美人投票とマンション選び金融市場における投資概念に「美人投票」なる理論がある。野村証券のホームページに記載されている解説によると、有名な経済学者のケインズは、玄人筋の行う投資は、投票者が100枚の写真の中から最も容貌の美しい6枚を選び、その選択が投票者全体の平均的な好みに最も近かった者に賞品が与えら...続きを読む
自由が丘のマンションは、なぜ希少性が有るのか?
ガイド記事坂根 康裕「自由が丘」のイメージと実際自由が丘・等々力エリアの住宅街の風景「自由が丘」駅は、東急東横線と東急大井町線が交差する急行停車駅である。駅周辺は「ピーコック」や「東急ストア」といったスーパーをはじめ、ファッション、雑貨などを取り扱うトレンドショップや隠れ家的なレストランなど商業施設のバランスに優れ、平...続きを読む
立地と間取りの理想的な関係
ガイド記事坂根 康裕どの部屋を誰が使う?先週公開した「マンションのブランド力を量る方法」において立地の特徴を最大化できる建物が理想としたが、おかげさまでこの記事は思った以上の反響だった。そこで今回は、その第二弾として「制約を抱えつつも思い切った室内設計を施した間取り」を取り上げたい。一般的に高評価を得やすい専有部という...続きを読む
マンションの植栽からわかること、本来の楽しみ方
ガイド記事坂根 康裕植栽の役割ヤマモミジ「挨拶に来たからひとつだけ要望を出した」。マンション着工前、近隣挨拶先のオーナー談話である。「どんな建物にしようと構わないが、まわりに花を植えて欲しいと言ったんだ。年中絶えないようにしてくれと」。タワーが立つと方角(場所)によっては日陰の時間が長くなることや工事中の騒音、道路使用...続きを読む
あらゆる災害に強いマンション(4)表層地盤増幅率
ガイド記事坂根 康裕都市部における地盤のリスク東日本大震災は、震源地の東北から首都圏に至るまで、広い範囲で被害が起きたわけであるが、はるか700km以上離れた大阪府の超高層ビル(「咲洲庁舎」)で360ヵ所もの損傷があったことはご存じだろうか。このビルでは、エレベーターのワイヤーが絡まり、5時間以上も人が閉じ込められた。...続きを読む
高級マンションの完成在庫見学をおすすめする理由
ガイド記事坂根 康裕新築マンションを“早期完売”させるにはイメージフォト床一面にバラまいた紙くずをゴミ箱に拾っていくとしよう。足元のゴミは屈んだだけである程度まとめて収穫できる。が、離れたものはいちいち歩いていき、ひとつひとつ取り上げなければならない。元の位置から遠いほど作業は非効率となる。分譲マンションを建設し、販売...続きを読む
あらゆる災害に強いマンション(2)斜面崩壊・木密
ガイド記事坂根 康裕急傾斜地崩壊危険対策イメージフォトもはや“ゲリラ豪雨”が異常気象とはいえなくなった日本の気候。2012年夏の関西地方を襲った集中豪雨による被害は記憶に新しいところである。大雨がもたらす土砂災害やがけ崩れは、おもに山間部にみられる現象。広範囲に甚大な被害をもたらすものとして「深層崩壊」が昨今取りざたさ...続きを読む
あらゆる災害に強いマンション(1)洪水・液状化対策
ガイド記事坂根 康裕災害に強いマンションイメージフォトまず考えられる災害を洗い出してみる。暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火といった自然災害。そしてこれらが直接的な原因となって起きる、土砂災害や斜面地崩壊、液状化現象といった危険性も考慮しなければならない。人的災害の筆頭は火災か。木造家屋が密集する地域は、都...続きを読む
タワーマンションは強風で揺れるのか…… デメリットと対策
ガイド記事坂根 康裕タワーマンションの揺れ……超高層建築物のデメリット超高層建築物のマンションを「タワーマンション」と呼んでいる。地上60m以上の高さを有する超高層建築物のマンションを「タワーマンション」と呼んでいる。階数にして、だいたい20階以上のものが該当する。おもに駅前再開発や、(公開空地を設ける代わりに高さや容...続きを読む
マンションの資産価値、用途地域の境界線は要注意
ガイド記事坂根 康裕資産価値の高いマンションを選びたいイメージフォト資産価値と聞けば、昭和のバブルで耳にしたキャピタルゲイン、つまり「値上がり期待」を連想してしまうのだが、昨今のそれは少し意味合いが違う。どちらかといえば、不動産相場が長期的なデフレトレンドにある中での「価値が下がりにくい」物件を対象に捉えたもの。「貸せ...続きを読む