公認会計士試験
公認会計士とは
記事一覧
公認会計士の活躍フィールドの一つ「事業再生」業務
ガイド記事日根野 健事業再生業務は、上場企業の監査業務と違って、公認会計士という国家資格は必要ありません。ですから公認会計士以外にも事業再生業務を行っている人はたくさんいます。まずは、「事業再生とはどういうものなのか?」から始めましょう。【図1公認会計士の活躍フィールド】そもそも「事業再生」ってどんなものなの?「事業再...続きを読む
公認会計士試験の「財務会計論」で問われる能力とは?
ガイド記事日根野 健公認会計士試験の「財務会計論」とは財務会計論の試験は、監査を行う公認会計士自身が、その監査対象である財務諸表を深く理解しているかどうかを試す試験です。財務諸表というのは、いわゆる決算書で、投資家などの利害関係者の経済的意思決定に役立てられます。実際の監査業務において、個々の会計処理の妥当性を判断する...続きを読む
上場企業の監査現場で必要なのは専門スキルと人間力!
ガイド記事日根野 健公認会計士の代表的な業務は、「上場企業の監査業務」です。上場企業の監査は公認会計士の独占業務です。「公認会計士と税理士の違い」をよく聞かれますが、「上場企業の監査をできるのが公認会計士」なのです。それでは上場企業の監査業務とはどのようなもので、何を目的として行われているのでしょうか?粉飾決算を未然に...続きを読む
公認会計士試験の「監査論」で問われる能力とは?
ガイド記事日根野 健「監査論」の論文式試験は不正発見のための思考力が問われます。要となる学識とその応用能力があるかどうかを判定することが目的です。主要科目である「会計学」、「監査論」、「企業法」、「租税法」において、それぞれどのような問題が出題されているのか分析を通して、公認会計士に求められる能力について考えたいと思い...続きを読む
公認会計士資格取得の最終関門「修了考査」とは?
ガイド記事日根野 健公認会計士試験に合格しただけでは、単なる「公認会計士試験合格者」であって、正式な「公認会計士」ではありません。「公認会計士」になるためには、2年以上の業務補助又は実務従事と補習所での実務講習を受け、必要な単位を取得の後に実施される日本公認会計士協会による「修了考査」に合格し、公認会計士登録しなければ...続きを読む
全国12か所の公認会計士試験場に違いはないのか?
ガイド記事日根野 健公認会計士試験は、短答式試験(第1回・第2回)と論文式試験とがあります。その試験地は、11都道府県(北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、熊本県、沖縄県)及びその他公認会計士・監査審査会の指定する場所で実施されます。※公認会計士・監査審査会とは、公認会計士法に基づき...続きを読む
公認会計士試験の専門学校に通う最大のメリットとは!?
ガイド記事日根野 健公認会計士や弁護士などの国家資格を取得するために通う学校は、「専門学校」と呼ばれます。運営主体は、学校法人や株式会社です。公認会計士試験に合格することを目的としているのですから、各校ごとに授業内容に大きな違いがあるとは思えません。しかしあえて言うなら、大手の専門学校は、スケールメリットを活かした施設...続きを読む
公認会計士試験の出題範囲~会計・監査・会社法など~
ガイド記事日根野 健公認会計士試験の出題範囲は、毎年、「公認会計士試験の出題範囲の要旨」として公認会計士・監査審査会から公表され、その中で各試験科目ごとに「出題項目の例」として具体的に示されています。この科目ごとの出題項目は多岐に渡り、かつ、そのボリュームも相当なものです。しかし、出題項目にはそれぞれ関連性があるので、...続きを読む
公認会計士試験の概要
ガイド記事日根野 健10人に1人しか合格できない公認会計士試験。試験に合格して得る「公認会計士」という資格は、確かに魅力的な資格です。合格すれば、監査法人やコンサルタント、企業内会計士などとして、経済社会の様々な局面で活躍するフィールドが広がっています。それでは、公認会計士となるためにパスしなければならない試験制度は、...続きを読む
公認会計士試験の合格者数・合格率・合格基準は?
ガイド記事日根野 健「難関」と言われることの多い公認会計士試験ですが、その実態はあまり知られていません。実は、公認会計士試験と言っても、短答式試験と論文式試験の2段階に分けられています。短答式試験の合格者だけが、論文式試験を受験できます。短答式試験は、5つの選択肢から正解を1つ選ぶ形式の試験です。論文式試験は、文章で解...続きを読む