うなぎ
東京近郊のおすすめうなぎ店(3ページ目)
東京近郊のおいしいうなぎのお店をご紹介します。
記事一覧
渡辺淳一原作の小説「化身」の舞台になった喜代川
ガイド記事山室 賢司渡辺淳一原作の小説「化身」の舞台にもなった「霧子の間」日本橋小網町の喜代川は1874年(明治7年)創業で、現在五代目が店主だ。兜町の証券取引所近く、高層ビル群に囲まれた細い路地に、築80年という二階建ての日本家屋が目を引く。老舗といった雰囲気をかもしだす建物の二階部分には葦簀がかけられている。この二...続きを読む
文久元年(1861年)幕末創業の浅草の老舗うなぎ屋 色川
ガイド記事山室 賢司浅草風情を感じる路地裏の人気うなぎ店創業は文久元年(1861年)桜田門外の変のあった翌年、幕末だ。浅草駅を下車し吾妻橋交差点から駒形橋西詰交差点を曲がる。ちょっと先の路地を入ると色川がある。開店10分前だが、店の前には既に人が並んでいる。ちょっと落ち着いてからにしようと、周辺を散策することにする。提...続きを読む
ほんわかやさしいバランスのうな丼 安斎
ガイド記事山室 賢司都内の人気店のひとつ荻窪のうなぎ安斎都内の人気店のひとつが荻窪にある。荻窪、遠いイメージがあったのだが中央線で新宿から10分ほどだ。荻窪駅南口を出て活気のある商店街を歩いていく商店街を抜けると安斎がある。一階は厨房とテーブル1卓二階には座敷席がある。シックでシンプルな店内。ご主人は若く、忙しそうに仕...続きを読む
お忍び気分で大和田 渋谷
ガイド記事山室 賢司しっぽりという雰囲気の部屋で、静かな時が流れる。渋谷東急百貨店本店のちょっと先、松濤郵便局前の交差点の路地を入ったところに大和田渋谷がある。表通りとは違った静かな雰囲気だ。創業は昭和11年、懐かしい感じの引き戸をあけると、玄関の先に急角度の階段がある。女将さんに迎えられ、お時間はありますか?と聞かれ...続きを読む
神楽坂たつみや
ガイド記事山室 賢司神楽坂の素朴なうなぎ屋さん大正時代からの花街の名残を残す神楽坂、飯田橋駅から神楽坂上に向かって歩いていく、なかなかの坂である。神楽坂上までのちょうど真ん中あたりに、創業は1948年(昭和23年)の蒲焼、柳川たつみやがある。神楽坂というと高級料亭といったイメージがある、ジョンレノンや岡本太郎、アラーキ...続きを読む
江戸時代からの「大和田」の暖簾分け鰻割烹 大和田
ガイド記事山室 賢司大和田の暖簾分けとしては一番の老舗そんな「大和田」への興味から新橋の鰻割烹大和田へ行ってみることにする。創業は明治26年、尾張町大和田より暖簾分けを許され有楽町にて開業、大正末期2代目浅井より暖簾を引き継ぎ、戦前は12の多店舗展開。当時の本店は新宿にあったが、昭和6年開店の新橋店に力を入れ戦後は本店...続きを読む
独特なこだわりスタイルのうな重 神田きくかわ神田店
ガイド記事山室 賢司こだわりの蒲焼午前中、お茶の水界隈に出かける用事がある。昼前後には用事も済むので、せっかくならうなぎを食べようとネットで検索する。神田駅近くに創業1947年(昭和22年)神田きくかわ神田店がありウェブサイトを見るといくつかのこだわりが書かれている。竹串ではなくピアノ線を束ねた特別な串で焼くことで、熱...続きを読む
「うなぎの蒲焼」関西風と関東風はどう違うの?比較してみた!
ガイド記事山室 賢司うなぎの「関西風」と「関東風」の違いはズバリ〇〇だった!「うなぎの蒲焼」関西風と関東風はどう違うの?比較してみた!うなぎの蒲焼の関東風と関西風の違いをご存知だろうか?大きな違いを説明すると、関東風は背開き、白焼き、蒸す、竹串を使う、頭を落としてから焼く。対し、関西風は腹開き、蒸さない、金串を使う、頭...続きを読む
リーズナブルなお値段でいただける老舗 すず金
ガイド記事山室 賢司夏目漱石も食したという老舗の蒲焼なのでございます東京メトロ東西線早稲田駅近くのすず金。老舗と言うと古い建物を想像してしまいがちだが、立派な鉄筋5階建てのビルの一階にある。入口を入ると左側ににテーブル席が4卓ほどあり、そのままの間口の広さで奥へと続く細長い店内。モダン和風の店内の奥にカウンター席4席と...続きを読む
真夏のスタミナ補給、新宿思い出横丁 カブト
ガイド記事山室 賢司創業は1948年(昭和28年)うなぎの串焼きを酒の肴に飲ませてくれる店カブトは、新宿駅西口戦後の闇市の雰囲気が残る思い出横丁にある。創業は1948年(昭和28年)なのだそうだ。若いころによくお世話になった人も多いのではないだろうか、自分も友人と終電過ぎまで飲んでしまったとか、彼女を連れてきてはみたが...続きを読む