中古住宅・中古一戸建て
中古住宅の購入術
中古住宅を購入するときの基礎知識や押さえておきたいポイントを解説。中古物件ならではのチェックポイントや費用、契約の流れや注意点などを分かりやすく解説します。
記事一覧
国が中古住宅市場を重視し始めている理由
ガイド記事田中 直輝最近、住宅に関するニュースの中で、ストック(中古、あるいは既存)住宅に関するものが増えてきました。それは国の住宅政策が、新築住宅からストック住宅を重視する方向、つまりストック住宅を現在より流通量を増やし、私たちが購入しやすい環境にしようといていることが影響していると考えられます。ところで、ではなぜ今...続きを読む
中古住宅購入の注意点!優良物件を見極めるコツ
ガイド記事原田 正史中古住宅購入の注意点(1)外観や屋根は近寄ってじっくりチェックしよう和風?洋風?まずは誰もが住宅の外観を気にして、その次に全体の老朽化具合をチェックします。ところが、外壁や屋根はリフォームすれば見た目上綺麗になるので、その住宅が以前どういう状態であったかは見極めにくいところです。過去の修繕記録が提示...続きを読む
中古住宅をプロがリノベ、内装は自分のハーフビルド
ガイド記事山本 久美子中古住宅を不動産会社が自ら買い取って、リノベーションして販売するのが「買い取り再販」です。中古マンションでは多いのですが、一戸建てでも増えつつあります。そのひとつ、「西荻窪の家」を見学しました。ハーフビルド・リノベーションで販売するという発想「西荻窪の家」の売り主はリビタ。1棟丸ごとのリノベーション...続きを読む
住宅を買うときは敷地境界の確認を念入りに!
ガイド記事平野 雅之建売住宅を購入するときにはあまり問題ありませんが、中古一戸建て住宅や土地を購入するときに、敷地の境界をめぐって隣地所有者との間で争いが生じることもあります。その解決が長引くことで、売買契約の履行が困難になるケースもあるでしょう。そのような事態を防ぐためには慎重に、かつスピーディーに境界確認の段取りを...続きを読む
中古住宅購入時は年代を確認!新耐震でも倒壊の危険性
ガイド記事井上 恵子新耐震なら中古住宅は「安心」か?中古住宅を購入する時、耐震性がどの程度あるものなのか、気になりますよね。これまでは1981年6月以降に確認申請を受けたいわゆる「新耐震」の住宅なら安心だと考えられてきました。しかし、実際に木造住宅の耐震診断をした結果、どうもそうとは言い切れないことがわかりました。約2...続きを読む
既存住宅売買瑕疵保険について知っておこう
ガイド記事平野 雅之「既存住宅売買瑕疵保険」の制度が導入されたのは平成22年度のことですが、まだ十分に活用されず、普及が遅れている状況です。その一方で、この保険への加入が各種の税制特例における適用要件のひとつに加えられるなど、制度上の整備も進められています。「既存住宅売買瑕疵保険」のあらましや、不動産流通業界の取り組み...続きを読む
中古住宅の必需品「家歴書」を残そう
ガイド記事井上 恵子「家歴書」とは、住まいの履歴書のようなもの。家を購入したら家歴書の整備をお忘れなく。最近よく「家歴書(かれきしょ)」という言葉を耳にします。「住宅履歴書」「家カルテ」などとも呼ばれています。2009年には、長寿命な家を「長期優良住宅」と認定する「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されました...続きを読む
中古住宅にも長期優良認定制度、2014年度から
ガイド記事井上 恵子2009年に新築住宅を対象に始まった「長期優良住宅認定制度」ですが、2014年度から中古住宅も認定の対象になることが発表されました。中古住宅も長期優良住宅認定へ2014年から中古住宅も長期優良住宅認定の対象に。国土交通省の発表によると、リフォームなどで耐震性、省エネ性、耐久性などの性能を一定以上に高...続きを読む
「インスペクション」とは? そのガイドラインとは?
ガイド記事山本 久美子ホームインスペクションとは?ホームインスペクションは、住宅診断や建物検査などともいわれ、住宅の設計・施工に詳しい建築士などの専門家が、住宅の現況について調査を行い、不具合の有無や補修すべき箇所、その時期などを客観的に検査するものです。インスペクションを行う専門家(ホームインスペクター)としては、検査...続きを読む
中古住宅の新しい買い方 一戸建てリノベーション物件
ガイド記事山本 久美子リノベーション物件とは?「リノベーション物件」と呼ばれる中古住宅があります。築年の古い住宅を買い取って、プロの事業者が新築並みの住宅にリフォームしてから、販売する住宅のことです。では、リフォーム(=改修)済み物件ではなく、リノベーション(=再生)物件と呼ぶのは、なぜでしょう?築年が古くて機能が落ちる...続きを読む