住宅設計・間取り
住宅設計・間取りのテクニック
上手な間取りアイデア・テクニックを紹介。空間を広く見せるための工夫や、吹抜け、スキップフロア、意外な収納スペースなどのポイントや注意点を詳しく解説します。
記事一覧
2階に浴室を設けるメリット、デメリットは?
ガイド記事佐川 旭寝室の近く、それとも水まわりの近くですか?敷地状況にもよりますが、都市部の住居では、2階に浴室を設ける人が以前に比べて多くなってきました。もちろん、システムバス(ユニットバスルーム)の性能が良くなり水漏れの心配がなくなってきたという理由もあるでしょう。では、2階に浴室を設けるチェックポイントを考えて...続きを読む
間取りの失敗はここだ!コンセントの位置・収納・広さ
ガイド記事佐川 旭楽しい作業だから慎重に家づくりの大きな楽しみは家を持てる喜びです。そしてもうひとつの楽しみが間取りを考えることです。しかし間取りは、いずれリフォームしたとしても簡単に変えることができるものではないので、慎重に考えなければ失敗してしまいます。今回は間取りで失敗しないために、よくありがちな失敗事例を拾い...続きを読む
間取りの失敗はここだ!明るさ・視線・音と臭い・動線
ガイド記事佐川 旭前回の「間取り-失敗はここだ!コンセントの位置・収納・広さ」の続編をお送りします。今回は「4.明るさ」「5.視線」「6.音・臭い」「7.動線」の4項目について解説していきます。新築時の不満はリフォームで改善近年リフォーム工事が増える傾向にあります。全体工事の内訳で修繕・模様替えを中心とした改修工事が...続きを読む
吹抜けのある家をつくるなら-意外な盲点と3つの実例
ガイド記事佐川 旭あこがれと問題点を確認する吹抜けは基本的に階の違う空間を結びつけるもので下から上、上から下に対して空間をつなげてくれます。平面では表現できなかった立体的な魅力を表現することができます。狭い空間が開放的に感じられるため、家をつくるなら吹抜けをつくりたいというあこがれは根強いものがあります。ただし吹抜け...続きを読む
間取り(平面)の次は断面をチェックしましよう
ガイド記事佐川 旭図面にはどんな種類があるの?まず建築の図面にはそのようなものがあるのか、大まかに知っておきましょう。一戸建て住宅をつくるには、約15~16種類の図面が必要になってきます。これらは大きく「意匠」「構造」「設備」の3つのグループに分ける事ができます。なぜこのように多くの図面が必要なのでしょうか?これらの...続きを読む
密集地でかっこいい木造3階建てをつくる
ガイド記事佐川 旭木造3階建ての家はなぜ間口が狭いの?近年都市部での住宅建築に木造3階建てが多くみられるようになってきました。以前は都市部において防火制限が厳しく指定されていましたが、法改正があり一定の基準を満たせば準防火地域内でも建てられるようになりました。また、もう一つ、3階建てが多くなった理由は相続された土地を...続きを読む
80m2・100m2・130m2 広さ別、一戸建ての間取りの工夫
ガイド記事佐川 旭全国平均は131.9m2、東京は…平成23年度における新築住宅の延べ床面積の全国平均は131.9m2(約40坪)です。次の表は、平成17年(2005年)の総務省のデータで、延べ床面積別の住宅数の割合を示したものです。2005年総務省のデータよりこの表をもとに、広さを80m2、100m2、130m2の...続きを読む
緩やかな階段の寸法とは?安全な階段づくりのポイントを解説
ガイド記事井上 恵子緩やかな階段の寸法を知って、安全な階段づくりを!安全な階段の条件を整理してみましょう(画像提供:LIXIL)住まいの中で事故が起こりやすい場所は、キッチン、階段、風呂場、ベランダです。この中でも階段は、滑って転ぶ、落下するなど、特に足元がしっかりしない幼児やお年寄りにとっての危険地帯。この危険をなる...続きを読む
ことばの意味から間取りを考える
ガイド記事佐川 旭ことばから形へ建築の用語の中には動植物に関することばや仏教からきたことばなど様々あります。例えば和室の襖などで、レールの役目をしている上部の溝は鴨居と呼ばれ、下部は敷居です。これは水鳥からとった鴨(かも)と鴫(しぎ)からきた名称です。さらに鴨居の上には、天井との間に換気や通風のために設けられた欄間(...続きを読む
洗濯物の干す場所はどこに作るといい? 自然乾燥派の間取り
ガイド記事井上 恵子洗濯物を干す場所は最初のプランニングから考慮して洗濯は毎日のことなので乾燥機を使うと電気代も気になります戸建て住宅の間取りを考えるとき、洗濯物干し場の位置はどこが適しているでしょうか。今では洗濯乾燥機も出回り、浴室に乾燥機がついているお宅も増えました。「うちは100%乾燥機」という人もいるかもしれま...続きを読む